“スポーツの感動で接待”、新ビジネスは日本に根付くか
コメント
注目のコメント
日本にスポーツホスピタリティが根付くために、稼げるスタジアムに作り替えていくことは大きな課題です。ただ、VIP向けではありませんが、試合を見るだけでなく前後の時間をスタジアムで過ごせるような工夫はチーム単位で始まってきています。アメリカのTailgateを見ていると、この発想がスポーツホスピタリティという文化に繋がるのではと思います。
タイトルだけ見ると、日本人がスポーツに期待する感動要素はかなり異質なので難しいんじゃないかなと思いましたが、中身はVIP向けラグジュアリーサービスの拡充という話で真っ当でした。
追記
石橋さんのコメントを見て思ったんですが、格差社会の拡大を担っている要因の一つに富裕層向け商品の不足ってあると思うんですよね。
結局なんでトリクルダウンが起こらないかというと、お金を持ってる人がお金を出したいと思える商品が無く、庶民と同じものを買うからじゃないかと。だからこそ、お金が有り余ったスーパースターが病気になったときに怪しげな民間療法に大金つぎ込んだりする訳ですよ。
付加価値の高い商品を適正な価格で売ることが、庶民の生活にも回り回って効いてくるはず。今後はそういう目線でラグジュアリービジネスを考えるべきかもしれませんね。スポーツだけでなく、様々なところでVIP向けサービスを拡充する必要があると思います。どうしても金持ち優遇に否定的な考え方のせいか広まりませんが、VIPにはそれなりのサービスと対価を支払ってもらうことで運営企業の収益があがり、一般向けのサービスは価格を抑えて提供できることに繋がります。新しいホテルの計画はだいぶ出てきましたが、まだまだ足りないですね。