【3分解説】メルペイは「決済戦争」で勝ち残れるのか
NewsPicks編集部
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個人的には、Suicaを中心とした非接触決済に慣れきってしまっている日本人にとっては、中国のようにQRコード決済が爆発的に普及することはないと思っています。そういう意味では、メルペイの選択はとても潔いですね。
①銀行>②カード>③ウォレット>④決済(端末・API)というバリューでいくと、一番下流の④決済(端末・API)での戦争が激化しているが、ここでの戦争はタッチポイント獲得のマネーゲームであり、体力消耗が激しい。
楽天もLINEも上流の①まで含めたバリューチェーン全体をカバーしており、カギは決済そのものではなくてこれらの統合になるのではないか、と。メルペイが「なめらかな」社会を作ろうとする中で、モノを売ってお金を得るサービスを持っているのが特徴なので、ここを含めてどう他と圧倒的に違うシームレスなUXをつくれるかが勝負どころだと思います久方ぶりの日本発メガベンチャーとあって、メルカリに対する日本人の注目度は異様なまでに高まっています。そんなメルカリの中で、フリマアプリの次として有力視されてきた決済サービス「メルペイ」がローンチされました。
群雄割拠のキャッシュレス決済市場において、メルペイはどれだけ存在感を示せるのか。メルカリは米国への投資も継続しているので、資金力という点では、PayPayやLINE Payに軍配が上がりそうな気もします。
メルチャリやメルトリップなど、フリマアプリ以外の事業が成功していない中、新規事業の本命と位置付けられてきたメルペイはどう転ぶか。メルカリという企業の本当の実力が試されるといっても過言ではないでしょう。