一流ビジネスマンが、「10対0」で勝てる交渉を、 あえて「7対3」で終わらせる理由
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注目のコメント
交渉のバランスどりを言語化すると、まさにこんな感じ!という記事でした。
私の仕事は、交渉の後にビジネスの本番が始まるケースが多い為、勝ち切ることは自己満で、ベストな交渉ではないです。
この記事のキモは当てはまりました。
両社にとって旨味があり、誠実で妥当性がある落とし所を探すこと、その範囲で自社にとって良い着地にすることが大事だなと。
もちろんどんなタイプの交渉かで、KO勝ちが必要なことはあるとも思います!私はフィリピンにいるので、「10対0」で負けることが多いです。やられるときは徹底的にやられます。
海外で外国人としていると、容赦ないような気がします。
どうせ、日本に帰るのだから、取れる時に取れるだけ取ろう、という事だと思います。
フィリピンに骨を埋めるつもりだという事を理解して頂き、長い関係が気付けると信じてもらわないと「10対0」ですね。
10年以上いて、最近やっと3割ぐらい譲ってくれるようになった気がします。契約は目的ではなく手段だから。
「10対0」で全ての要求を相手に飲ませるより、「8対2」「7対3」ぐらいで譲歩する余地を残した方がいいのは納得できますね。
目的は、交渉の完全勝利ではなく、ビジネスを成功させること。そのための関係の構築。契約はあくまでも手段です。