上下・前後・左右に投影!富士フイルムがプロジェクター参入のワケ
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100億円という目標はさておき、コニカミノルタプラネタリウムのように業務用でかつ用途を厳しく限れば道はありそう。業務用ではなく、日本の消費者向けでは天井シーリングライト型プロジェクターがどのくらい増えるかに関心がある。
富士フィルムが参入するのはプロジェクターのなかでもB2Bのビジネス市場。
すでに国内メーカだけでも約10社がしのぎを削っており、一見レッドオーシャン確定の様相。
各社、レーザ光源を採用してランプ交換を不要にしたり、レンズまわりを改良して焦点距離を1m以下に縮めたり、純粋に単価を下げて台湾勢に負けないコスパを実現したり、といった工夫はしているが、今回の富士フィルムのようにプロジェクタに新たなフォームファクタを採用した例は少ない。
縦置き↔横置きが可能で、レンズ可動範囲も広いから、確かに設置度の高さ・自由性は抜群だろう。
問題はそれを必要とする市場規模がどの程度あるか。
仮に1台100万円とすれば既存の10万円のプロジェクタが10台買える計算だから、ほとんどの職場・教室であれば、数を優先するだろう。
https://life.pintoru.com/projector/about-projector-manufacture/
https://www.eizo-system.co.jp/media/esc_media/survey_pj_201808