今こそ日本企業がティール組織を目指すべき理由 事例で見る次世代モデル実践のヒント(第3回)
コメント
注目のコメント
連載最終回では、弊社の取り組みをティール組織の3大要素(Self-management/Wholeness/Evolutionary Purpose)と照らして、どう機能しているのか考察いただいています。
執筆者です。ティール組織を実践しているという、ネットプロテクションズさんに取材をさせていただきました。第3回では、同社が、こうした組織文化を実践できた理由などをまとめるとともに、ティール組織と日本企業との関連性にも言及しました。
ティール組織になること自体が目的というより、ティール組織を目指す過程やティール組織をヒントに「信頼」と「安心」の職場を形成することこそ、とても意味があるように考えています。
組織やそこで働く人々の間に「不信」や「恐れ」ではなく、「信頼」や「安心」がある職場は、幸せな働き方につながると思います。そうした職場が増えることを心より願っています。(引用)「従業員一人ひとりが、企業が目指す目的のもと、自律的に行動するという価値観は、多くの日本人にとって、異世界のものには映らないはずだ。」
日本人というカテゴライズには違和感を感じますが、最大公約数としては主張の通りなのかもしれません。
スタートアップや中小企業等、従業員一人に依拠する事業運営への貢献度合いが濃密な企業ほど、参考になるのではないかと思います。