【海部美知】シリコンバレーはどのように誕生したのか
コメント
注目のコメント
3回シリーズで、シリコンバレーの儲け方の変遷と、今後どうなるか?の話を書いてみました。
私は歴女なので「シリコンバレーの歴史」に興味があって、調べてブログに書き始めたのがきっかけです。今回の話はもうご存知の方が多いかと思いますが、次回以降、私も最近まで知らなかった話も出てきます。
よろしくお願いします!シリコンバレーの誕生を探っていくと京都もその可能性が高い。
本文中に出ていたウォルト・ディズニーやHPは今や名だたる企業になり、ビジョナリーカンパニーと呼ばれるくらいだ。
そんな企業がどうやって誕生したのかを探る事はとても興味深い。
シリコンバレーを超えるイノベーションの都と呼ばれているのが京都である。
オムロンや任天堂を始めとして先端技術を欲しがる大企業も存在している。
本文にもあったシリコンバレーの三要素を全て満たしている。
京都にシリコンバレー的なコミュニティを形成するためにはより多くの優秀な学生も必要であり、京大や同志社などに優秀な学生も多く存在している。
近年では、京大発の学生ベンチャー企業が多く発足し、今後の京都のイノベーション事情に大変興味がある。
その土地が持つ多様性を測る指標としてボヘミアン指数というものがある。これは人口10万人に占める芸術家の割合から算出されている。このボヘミアン指数が高いとLGBTの割合も高くなると言った情報もある。
要は、その土地の持つ特徴としてマイノリティを受け入れる土台があるかどうかを測っている。
この指数はシリコンバレーはもちろん高い。中国の深センなども高い。その中に京都も入っている。
さらに、京都は近年観光客が爆発的に増え社会問題も生じてきている。その問題解決のためのベンチャーなど考え出したら止まらない状態だ。
今後の京都の動向に是非とも注目してほしい。シリコンバレー観察の第一人者、海部さんの記事。スタンフォードの日本センターにいたぼくも知らないエピソードがちりばめられている。執筆中という本、楽しみです。