三菱UFJ、米アカマイ社と新会社 高速決済基盤を構築
日本経済新聞
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ブロックチェーンで何をやりたいか、ではなく大量のトランザクションをいかに安く、安全に提供できるか、という狙いでブロックチェーンにたどり着いた、と聞いてます。IoT、シェアリング、5Gの普及で爆発的に増える小口決済の基幹インフラを目指すでしょう。VISAを超えられるか、そして三菱UFJニコスはどうなるか?
この取り組み凄いですね。
24万台以上のサーバーを広域基幹ネットワークのエッジにもち、コンテンツやサービスのアクセラレーションとクラウドサービスを展開するアカマイが、三菱UFJと共同で独自開発したブロックチェーンで決済ネットワークを構築とは。
単に高速大容量なだけでなくブロックチェーン実装されているところが素晴らしい。実サービスにおけるパフォーマンスに注目です。これは、何か月か前に実証実験のリリースしたものを本格稼働しようとするものですね。
これが本当にブロックチェーンなのか?という事には疑問は残るけれども、別に、それがブロックチェーンとして知られている一般的なアーキテクチャを採用しておらず、異なるアプローチの新しいアーキテクチャを採用していて、実際にはブロックチェーンとは言えないのではないか?というものであったとしても、やろうとしていることは面白そうですね。
過日のリリーズを見る限りでは、一度に大量のトランザクションはさばけそうに思いましたけれども、レイテンシの部分はどうなのかな?という点は気になりました。
もっとも、パラダイムの変化を参加者が受け入れる度量があれば、これは受け入れられるんじゃないかな?と思います。