中国企業出資受け入れ中止 長崎のハウステンボス
コメント
注目のコメント
中国企業による大型の出資・買収の取り止めで一番多い理由は中国企業側からのキャンセルやハードな条件交渉です。契約締結後でもザラです。日産も1000億円のキャンセルをくらい、インドネシアでも中国企業が不動産開発から手を引き大スキャンダル化しています。
まして本件は契約前だったようですからそもそも余談は許さなかったところ。良かったのかも知れませんし、結婚離婚と同じで当人達のみぞ知るです。コメントというか正すだけなのですが、タイトルが主従のミスリードを引き起こしそうな気がしました。
本文「旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は12日、子会社ハウステンボス(長崎県佐世保市)の中国企業からの出資受け入れに関する検討の中止を決めたと発表した。」
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要約「ハウステンボスは、中国の企業(だれだろう?)から資金調達をしようとしていたけれどもやめました。」
ですね。公開会社は、原則として、出資者を選べない。
株式を公開しないのなら、株式会社の形態を選択したのはそもそも間違いだ。株式会社は、株式公開を前提とした会社形態として、様々な規制を定めている。公開しないのなら、その規制の多くは無用で過重で、無駄なコストを負担していることになる。
出資者を選別したいのなら、閉鎖会社(持分会社)の形態を選択すべきだった。
ボクシングの選手になりながら、試合で殴られたくないと言っていろるようなもので、考え方がおかしい。