米アマゾン、家庭用ルーターのエーロ買収 スマートホーム事業強化

［１１日　ロイター］ - 米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>は１１日、家庭用ルーターを手掛けるスタートアップ企業エーロを買収することで合意した。顧客のスマートホーム機器の接続環境向上を目指す。

買収の条件は明らかにされていない。

エーロは２０１４年に創業。米サンフランシスコに本社を構える。ニュースサイトのテッククランチによると、ファースト・ラウンド・キャピタル、メンロー・ベンチャーズ、ＡＭＥクラウド・ベンチャーズ、イニシャライズド・キャピタル、ホームブリュー・ベンチャーズなどから９０００万ドルを調達している。

コメント

注目のコメント

• 笠原 規男

  フリーランス ITコンサルタント

  ・2019年02月12日

  今さらルーターに、スタートアップが手掛けるようなイノベーティブな要素があるんだろうかと思いましたが、面白そうな製品です。
  
  https://jp.techcrunch.com/2016/02/24/20160223hands-on-with-eero-or-a-noobs-guide-to-building-an-at-home-wireless-mesh-network/
  
  うちも、居間から遠い部屋までWi-fiが届かず、Wi-fiルーターをカスケードして2台置いてますが、Eeroの機能がEchoに組み込まれたら、こんなことしなくて良くなります。
  一家に一台ではなく、各部屋に一台を狙う Amazon としては、良い組み合わせですね。
• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2019年02月12日

  アマゾンはスマートホーム事業にひとかたならぬ投資を行っています。ドアベルのRingを買収したり、音声アシスタントのAlexaとの連携を強化したり。
  
  巨大な市場がそこにあると睨んでいるから。
• Amano Kenya

  ワシントン大学政治学部 ワシントン大学政治学部博士課程在籍

  ・2019年02月12日

  笠原さんのコメントが参考になりますね。将来的には高いケーブル料金を払わなくともEchoコミュニティにいればインターネットが享受出来る世界を想定しているのでしょうか。株価は一瞬反応しましたがすぐに戻りました。