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100円業界のセリア、生き残る武器は「データ」

東洋経済オンライン
今や私たちの生活になくてはならない存在になった100円ショップ。ただ競争激化に加え、コスト増大という苦しみが各社にはのしかかってきている。これを逆にチャンスと捉えているのが業界2番手のセリアだ。セリアは2…
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セリアは、小売業全体が苦戦する中でモデルケースになり得る企業ですね!

データ活用により独自商品開発+生産性向上
→店舗当たりの売上向上
→従業員一人当たりの売上、利益向上

という素晴らしい構造。

整理してみます。

▼セリアの特徴
・店舗戦略:インショップ重視の出店とスクラップ&ビルドによる店舗政策
・女性顧客をターゲティング=商品開発+売り場レイアウトの工夫
・POSデータを活用してバリューチェーン全体の最適化、独自商品の開発に活かす

→利益率10%超の経営体質を実現
※1店舗あたりの売上は1億円近く

競合のダイソーと比較してみると面白い。


▼ダイソーの特徴は商品開発力
・ダイソーが扱っている商品は7万アイテムで、そのうち99%が自社開発商品
※自社開発の商品量と割合は多い
・商品企画から製造、輸出入、物流、販売までをすべて自社で行っている
・5000店舗の店舗規模があるからこそできる薄利多売を実現

参考:ダイソー、利益1円でもメーカーが日参する「規模の力」の凄まじさ - 大創産業会長 矢野博丈
https://newspicks.com/news/2960695
景気が悪くなりだすと注目されがちなこの業界ですが、各社経営の差別化、進化を進めていますね。

河合社長が言う通り、この業界、価格競争より、品揃え。そして、在庫リスクとの背中合わせ。

「だからこそデータ分析の技術力が勝負」という河合社長は冷静ですね。

こればデジタル、ネットビジネスも同じですが、データを生かしたビジネスができないと、長くは生き残れない。

在庫リスクに向き合いながら、いかに楽しい店作りと、商品開発、調達力を磨くか。

景気が悪化したら、また更に強い業界に進化しそうですね。
百円均一に行く人は「安く変える」という考えと同じくらいに「なんでもある」という考えが大きいと思います。この「なんでもある」を本当に何でも揃えているか、欲しいものがあることで体感的にはなんでもあると感じさせるかの違いですね。この手のアプローチは昔からありましたが、経験豊富なスタッフの勘で実現しているものでした。それをデータを活用することで、誰でも実現できるようにしたのは素晴らしいですね。数年後は当たり前かもしれませんが、今の時代に、しかも百均というどちらかというと体力任せな業界で取り込んでいるのは凄いと思います。
確かに価格競争がないけど、物価上昇などずっと100円でも居られない事を考えると誰がそこの牙城を崩すのか、と思った時に、ダイソーは海外で大成功してるけどシンガポールでは2ドルショップなんですよね。つまり160円。グローバル視点では価格でもビジネス拡大の余地はあるのかな。
記事にもあるが、セリアのデータ分析は昔から。上場で得た資金でシステム投資を一気に行った。価格が100円なのでレジ業務にPOSはいらないが、それで売れ筋・死に筋を分析して、発注業務や在庫管理をしっかりして、業界の代名詞ともいえるダイソーにじわじわ迫っている。
業績には、多分昨年は原油高も影響したと思う(プラスチックを多用する業界)。一番強いのは円高・原油安(減価安要因)で景気が悪い時(他業態から100円ショップに流れる)。セリアの場合は、さらにここ10年ほどは記事にもある「カラー・ザ・デイズ」業態もあって、景気が良い時にも出店・集客できているのが強さ。
100円均一の問題点は、商品が多様すぎるがゆえにどこに何が置いてあるのかお客さんに分からないことだと思います。
店員さんに場所を聞いているお客さんはよく目にするし、僕もなかなか見つけられず、最近は時間をロスするのが惜しいので割高でもAmazonで買ったりするようになりました。
ああいうカテゴライズの難しいMDでこそ、ロングセラー商品だけでもインデックスして検索可能にすると利便性は大きく上がるんじゃないかと思います。
在庫管理は当然各社が頑張ることとして、その次のオムニチャネル戦略を進めてこそ差が生まれるんじゃないかと。
営業利益率のセリア10・3%というのは100均業態として驚異的ですね。品揃えが他とは違うという体感値はもっていましたが、それがデータに裏打ちされた商品戦略だとは気付きませんでした。

何でも取り扱っている感覚の100均ですが、よく観察すると商品の入れ替えサイクルは早い。単に品揃えをよくすることはできても、在庫リスクをどう低減しながら品揃えをしていくかは難しいポイントですね。
「この業界は価格競争がない」という河合社長の言葉になるほどと思いました。
確かに価格競争がない世界で差別化をどう測るか。セリアが人気(個人的にも好き)な理由がかいま見える記事でした。
100均業界を概観できる良記事。業界大手企業でも、後継者問題を避けては通れない
河合社長のアルゴリズムは凄いですよね。
株式会社セリア(Seria Co., Ltd. )は、岐阜県大垣市に本社をおく100円ショップ運営会社、および同社が展開する100円ショップ。 ウィキペディア
時価総額
2,156 億円

業績