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こういう記事を読むたびに、「生産年齢人口減少による生産力低下」と「自動化による労働力の排除」という相反する問題が同時に提起されるヘンテコな感覚に陥ります。

約40年前の倫社の教科書で「機械化による人間の疎外」って習いましたが、レベルの差こそあれいつの時代も同じだなあって思います。

生産力(産出量)=生産性×労働力ですから、RPAなど技術革新で生産性が上昇することは決して悪いことではありません。
経済的問題と社会政策的問題をごっちゃにするから、冒頭のような矛盾が起きるわけで、社会政策的にはベーシックインカムなどのセーフティネットと新しい時代の人間の生き方を模索しながら、経済面からは技術革新に取り組めばいいんじゃないかなと思います。
AIの本来の強みは、ルーティーンではなく知的労働。

いずれにしても、人手不足が叫ばれている今の時代、職を失った人たちが新たな職に就くことができれば問題ありません。

知的労働をAIに奪われると想定すると、我々はどうすればいいか?
遅まきながら体力づくりに精を出しましょうか(笑)
我が国で当初所得のジニ係数が大きくなり続けている(格差が開いている)のは厚労省の統計で見て取れますが、所得再分配後のジニ係数は一貫して下がり続けています(格差はむしろ減っている)。高齢者や主婦層が非正規雇用で働きだして「低所得層」を増やしている面もあり、それを必要以上に煽り立てるのも如何なものかと思わないでもありません。高所得者や資産家には辛いに違いない税金と社会保険料ですが、格差の抑制という面で、それなりに機能を果たしているような気がします。OECDの多くの国で起きているほど、格差への不満は表面化していませんからね・・・ (・.・
とはいえ「日本は米国の後を追って、これから活発な情報化投資により、経済格差が広がることが予想される」というのは、当初所得に関する限り、あり得ることではあるでしょう。だからといって「活発な情報化投資」で後れを取ったら、豊かな明日はありません。今は大量に供給されている「低所得層」の高齢者はやがてこの世を去って行く。第4次産業革命が進む中、情報化投資をはじめ生産性の向上を図ることは急務です。
問題は、減り続ける我が国の労働力が不断の生産性の向上に合わせて変化し続けることができるかどうか。真っ白な状態で会社に入り、OJTと社内ローテーションで会社が思う通り育てられ、会社が命じる通りの仕事を命じられた場所と時間でする義務を負う日本の正社員に、時代の変化に合わせて専門スキルを身に付けることを期待することは難しい。「米国と比較した日本の特徴は、本来は機械化を進めて解雇できたはずのルーティン業務の雇用者でも、ほとんど解雇していないこと」「日本と米国との大きな違いは、日本企業は高スキル者の獲得や養成にほとんど無関心だったように見えること」、それが「順送り人事、過去と同じ業務の繰り返し、働き方の現状維持、の結果といえる」というところに、変化が求められる時代に適応できない日本の雇用慣行の問題が見え隠れしています。
日本の本当の問題は、格差の拡大以前に、日本経済が全く拡大していないこと、つまり、分配すべき所得が全く増えていないところにあるように思います。再分配に目配りすることは重要ですが、どんな分野であれ尖ったスキルを磨き、大いに情報化投資を進めて全体のパイを大きくすることに努めるべきなんじゃないのかな (^.^)/~~~フレ!
確かに記事の通り、所得再分配後のジニ計数によれば、日本はOECD平均よりも格差が大きいことになってますが、2010年以降は再分配強化で格差は縮小傾向にありますけどね。
標準化業務はAIによって置き換わり、人間に残された仕事においては格差が広がるという見方は正しいと思いますが、次の二点で疑問があります。

まず、AIによるリプレイスはゴールドマン証券のトレーダー600人→2人に見られるように、単純オペレーションではなく知的中間〜上級層がターゲットである事が最大の特徴です。
その点で「非正規」をテーマにしている点に疑問を感じます。

2点目は、7年で140万人というのも過少に感じます。
「10年で2000万人の潜在失業者」とか「10年〜20年の間に日本の労働者の49%か職を失うだろう」といった予測もあります。

もちろんリストラの困難さや社会的労働問題を考えると、2000万人、49%の失業が10年で本当に現実化するわけではないでしょうが、「7年で非正規140万人」よりははるかに大きなインパクトのある変化が起きるはずです。
正規と非正規の垣根消滅が目先の政策課題とされている中で、非正規だけにフォーカスした問題意識がまだこれだけ根強いのかと思わされます。

また、そもそも人口減少と自動化の親和性が高い中で、日本こそこの時流を活かすべきだという風潮が強いはずです。裏を返せば、人口増加社会で自動化を推進するとラッダイト運動に帰結するはずであり、それはそれで民衆の反感を買う話でしょう。逃げ切ろうと思っても自動化の時流に抗えないとすれば、「その結果としてあぶれる人」をいかにヘルプするのか?を政策当局者は検討すべきではないかと思います。

とはいえ、「日本と米国との大きな違いは、日本企業は高スキル者の獲得や養成にほとんど無関心だったように見える」という部分は同意です。これが職能給を中心として職務給に無関心だったことのツケだと思います。
要は需給のミスマッチが深刻になりますと言っているんですよね?
AI導入で最初に省力化されるのは、サンタさんがおっしゃるように、一般事務ですよね?
一定のルーティンワークで、セキュリティ等の関係で高い派遣費用を払っている金融機関が最初にAI化に踏み切るでしょう。

言い方を変えれば、楽な仕事はなくなるということかと。

今でも派遣の一般事務は、決して求人は多くないと聞いています。人でないと出来ない仕事のスキルを身につけて別の仕事を探せばある程度は解決する問題かと思っています。
シンギュラリティよりも身近で影響があるのは、情報化投資のコスト<人間を雇用するコストの分岐点だと思います。自分の仕事での価値をシフトしていく必要性は高まり続けていますね。
人口が増え続けているアメリカを引き合いにして急激に労働人口が減り続けている日本の将来を予測しても説得力が無い