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米国の、中国を抑え込もうとする意図は変わらないということでしょう。米国が中国に圧力をかけ、中国がこれ対抗するという構造は、新冷戦とも言えるものです。
冷戦とは、実際に軍事衝突が起こるという意味ではありません。米ソ冷戦も「長い平和」とも呼ばれ、直接の軍事衝突を生じないまま終了しました。今回も、米国は、中国が米国に対抗できなくなれば、それで良いのです。
ただ、中国は、共産党による統治を継続するために、経済発展し続けなければならないと考えています。ソ連が崩壊したように、中国共産党の統治が覆されることを許さないでしょう。米国に抑え込まれる訳にはいかないのです。そのために、中国は、譲歩の姿勢を見せて米国の圧力を緩和する努力をする一方で、軍備増強を急いでいます。
米中「新冷戦」構造も、軍事力の領域での対立を含んでいます。中国の、サイバー戦、宇宙戦、中距離弾道ミサイル技術をベースにした極超音速兵器等に、米国は対抗する意図を示しているのです。
南シナ海における米海軍艦艇による「航行の自由」作戦は、米国に対する中国の挑戦を米国は許さないという政治的メッセージでしょう。しかし、中国の対応によっては、緊張は高まります。まずは、貿易協議で中国が、米国がトランプ大統領がディールに動くだけの譲歩を見せられるかどうかがポイントになります。
いずれ日本も出雲などを派遣して、南シナ海での航行の自由を主張するのではないか。