電気自動車は-7℃で暖房を使うと航続距離が40%減―米国自動車協会がテスト
コメント
注目のコメント
内燃機関は当然ながら燃焼による排熱が必要。
で、その排熱を暖房に利用できる。無駄な排熱の有効利用。
電気自動車もバッテリーの排熱等ありますが、そこまでではないので暖房は別の仕組みが必要になる。具体的にはエアコン冷房の逆サイクルによる暖房機能が備わっています。要は冷房と同様に動力を利用し、暖房を実現しています。
なので電気自動車は夏場も冬場もエアコンによるエネルギー損失は大きい。
更には電池性能は温度依存が大きく、低温では機能が低下しますから、当然航続距離は減ります。
ここが電気自動車の一番の弱点ではありますね。-7度なんてなんと中途半端な、と思ってしまいますが、華氏で20, 75, 95度の環境でテストしたとのこと。
華氏と摂氏は正しい変換式は
摂氏→華氏 F=(9/5)*C + 32
華氏→摂氏 C=(5/9)*(F-32)
ですが、簡易的には華氏から30引いて2で割るとだいたい摂氏になります。
なので、華氏60度はだいたい摂氏15度。なるほどねぇ(ハワイではリーフ借りてます)
「また、お出かけ前に充電プラグを差した状態でヒーターをオンにして、車内をあらかじめ暖めておくことも忘れないようにしましょう。これは暑い日のクーラーでも同じです。」