【古坂大魔王×西野亮廣】型破り芸人が語る「エンタメの真の威力」

2019/2/12
古坂大魔王と西野亮廣。
2人の共通点は、言うまでもない。テレビの枠を超えて活躍するお笑い芸人だということだ。
古坂氏はお笑いトリオ「底ぬけAIR-LINE」の一員としてデビュー後、音楽活動も開始。
2016年にはシンガー・ソングライター、ピコ太郎のプロデューサーとして動画「PPAP」を手がけ、全世界で再生回数2億回以上を記録した。
ピコ太郎はその後、安倍首相とトランプ大統領の晩餐(ばんさん)会に招待されたり、ウガンダの観光大使に任命されるなど、まさに世界レベルの活躍を見せている。
今年1月には、その背景にある思想や方法論についてまとめた著書『ピコ太郎のつくりかた』をNewsPicks Bookから出版し、話題を呼んでいる。
一方の西野氏は、「キングコング」のツッコミ役としてデビュー後、わずか3年で冠番組を獲得、お笑い界の中心に躍り出た。
しかしそれだけに飽き足らず、近年では活躍の場をアートやビジネスの世界にも広げている。
「ディズニーを倒す」と公言し、『えんとつ町のプペル』をはじめとする絵本作品を次々に発表しているほか、2016年からはオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の運営を開始。会員数2万人を達成し、有料のサロンとしては日本最大規模にまで成長させた。
そんな2人が今回、初めて対談を実施。
なぜ2人はお笑い界の枠を超えた活動を行っているのか。次々に打ち手を繰り出す先に、果たしたいビジョンとは何か。自ら手を動かし、実行し続けた本人ならではの「エンタメ論」が語られる。

西野くんは相手に「負けられる」