【城口洋平】有名作家に弟子入り。師匠に学んだ早朝インプット術

2019/2/13

人生を変えた灘高の土曜講座

──「電気のスペシャリスト」への道をまい進する城口さんですが、そもそもなぜ、電力業界でイノベーターになりたいという志を抱いたのですか?
城口 灘高にいた16歳のとき、オプト社長の鉢嶺登さんにお会いしたことがきっかけですね。
灘高校では、キャリア教育の一環として、土曜日に各界で活躍する方々をゲスト講師として招いて講演してもらう「土曜講座」という課外授業があります。
当時、僕は生徒会長をやっていたので、全校生徒に、次はどんな仕事をしている人を呼びたいかについて、アンケートを取りました。
すると約8割の生徒が、ベンチャー社長に会いたいというのです。灘高生は医師になる人が圧倒的に多いのですが、心の底では起業家に憧れているのかもしれません。
城口さんが卒業した灘高校(撮影:寺田和代)
そして、候補を探す段階で、OBを通じて紹介していただいたのが鉢嶺さんでした。