フォックスコンが「アップルの次」に望みを託すスマホメーカー
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FIH Mobileは、数多くのスマホブランドを手がけていますから、スマホ内のシェア争いによって、業績には大きな影響を受けないような体制になっているとも言えます。昨今のスマホ市場の停滞は、影響を受けていると想像しますが。。過去のニュースを読むと、Apple, Huawei, Xiaomi, GoogleのPixelなども手がけていますし、生産だけではなく、設計もやっていますね。その一つがNOKIAブランドのスマホです。NOKIAブランドと言っても、HMDがブランド管理しているだけですが。そのNOKIAブランドのスマホは、日本のシャープ、ソニー、富士通、京セラの販売台数を足した台数と同程度に売れているようですね。FIH Mobileは、ODMの相手先株式を取得して、自社で設計・生産のサポートするという方法は、いくつか行っており、私が働いているベンチャー企業のLEOMOでも行われています。
80万人以上の従業員がいるから大変だと思う。もともと任天堂のゲーム機や日本電機メーカーの製造下請けだったが、部品のボム・リストと基板のガーバーデータがあれば、部品発注から何処よりも安価に製造出来る。しかし自社のロードマップも無く、知財に影響する設計回路図データには無関心なメーカーなだけに、米国、欧州、日本から新しいハードウェアのヒット商品が出ない限り、現状の限られた販売の競合の中でどう維持するか模索するしかないと思う。
"今年のグローバルでのスマートフォン製造台数は14.1億台と、2018年に比べて3.3%減少すると予測している。市況悪化に加え、ローエンド市場はOPPOやシャオミなど、中国メーカーが独占している。"
売上自体は過去最高を記録していっているので、今のうちに自社製品を拡販して利益率を上げたり、脱スマホ依存を進めて、次の収益の柱を模索していきたい動きでしょうね。
【フォックスコンの売上推移(台湾ドル)】
'16:4.4兆
'17:4.7兆
'18:5.3兆