首相、統一地方選や参院選へ結束呼びかけ 統計不正は「責任を痛感」
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選挙の際に「他にマトモな政党や候補者が無い」と言う意見を良く聞きます。
確かに、自分の考え方に近い候補者に票を投じるのは基本となるでしょう。
しかしながら、特定の勢力に勢いがあり過ぎては困る場合、、自分の考え方とは全く異なっても敢えて「勢力に対抗する候補者」に投じる事で、「もっと議論を慎重に進めて欲しい」と言う意思表示をする事もまた選挙投票の仕組みなのです。
多くの場合、どうせ「勢力に対抗する候補者」は政権を取ることはできませんが、勢力を弱める事はできるでしょう。
それはつまり、もっと議論が深まる可能性を生むのです。統一地方選前半戦の知事選告示まで、もう１カ月半を切っています。前半戦の目玉は知事選ですが、中でも与野党の地力が拮抗する北海道知事選は、明確な与野党対決となり、 注目です。ほかは全体的に自民党の分裂が目立ち、参院選に向けた結束が図れるかどうかもポイントとなるでしょう。
また、地味ですが、もっとも身近な地域課題に取り組む代表を選ぶ自治体議員選挙も大変重要なたたかいとなります。候補の訴えをしっかり見極め、貴重な投票権を行使しましょう。
3/21 知事選告示
3/24 政令指定市長選告示
3/29 道府県議選・政令指定市議選告示
4/7 前半投開票
4/14 市区長選・市区議選告示
4/16 町村長選・町村議選告示
4/21 後半投開票
