[ワシントン 7日 ロイター] - 米上院司法委員会は7日、ウィリアム・バー氏を司法長官に指名するトランプ大統領の人事を12対10で承認した。

来週にも本会議で採決が行われ、承認される見通し。

司法長官に就任すれば、モラー特別検察官が指揮するロシアの米大統領選干渉疑惑の捜査が終了した時点で、同氏の中立性が試されることになる。

トランプ米大統領はこれまで、ロシア疑惑捜査は「魔女狩りだ」と批判し、ロシア側への関与を否定している。

バー氏は昨年、司法省に提出した文書で捜査を批判しているが、3週間前の上院司法委員会の承認公聴会では、モラー氏が捜査を完了させることを認め、結果をできるだけ公開すると述べている。

ただ、犯罪行為で起訴されない可能性のある人に関する司法省の規定を理由に、調査報告書の全公開は確約していない。

一方、上院司法委員会の民主党議員らは、バー氏の大統領権限に関する拡大的な見方により、トランプ氏が捜査の妨害を試みたかどうかに関する調査報告書の一部の公表をバー氏が抑制する可能性があると懸念している。

*内容を追加しました。