ソフトバンクGが3年ぶり急騰、6000億円自社株買いに驚きの声
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注目のコメント
「ウチの実力(時価総額)はこんなもんちゃうやろ!もっと高いんや!!」と孫さんの自信を見せつけた気合と渾身(シグナリング効果)の自社株買い。
決算発表のときのプレゼンやソフトバンクの上場だけでは株価が反応しないと見るや、株式市場を直接刺激しに来ましたね。学校の成績表をそのまま「はい、ママ」と渡す子と、なぜそうなのかストーリーを伝えて成績表の読み方をガイドできる子との違い。
その上で素晴らしい子どもは「今度こうするから楽しみにしててね」と言って見事にその通りデリバーする。それは決して親や先生からこうしなさいと降ってきたものではなく、大人たちの信じる成績表の読み方とは異なる軸で、自らが解釈の仕方をリードしてコントロールしてこうすると提示するもの。昨日終値8462円は今日の東京市場では9935円の高値をつけました。コメント時点では9865円で、前日比+16.5%上昇です。6000億円の自社株買いが好感されているようです。
SBKKのIPOによって発生した2兆円の収入は投資へ7000億円、負債返済に7000億円、自社株買いに6000億円という配分になりました。私はできる限り再投資に回してほしいのですが、いわゆる”25-9=4”問題に対して「時差」にその解消を任せるだけではなく直接株価に刺激を与えたいということなのか、今投資額を使いきれないのか、じっくり吟味したいと思います。
何れにしても、今後投資先のEXITが成功する場合、今回の資金の割り振りが一つの雛形になりそうですね。