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既に始まってます。印象深かったのは昨年、「研究所での研究を知りたい」ということで大学生20人程がいらっしゃった時のこと。「教職課程を取ってる?」と聞いたら、18人が取ってると。「卒業したら先生になる?」と聞いたら、ゼロ。教員の働き方改革をやらない限り、優秀な人は教員にならない。昨年、つくば市、学芸大、民間企業の組織改革を手掛けてきた株式会社チェンジウェーブと教員の働き方改革プロジェクト開始しました。全公立小学校教員へのアンケート調査結果を元に、改善策を検討しています。

本来、教員というのはとても魅力的な職のはず。
現在の採用試験競争率が下がっている要因は、団塊世代をピークとした退職の増加と少子化による母数の自然減が大きいと見ています。

例年、予備校が受験生の分野別志望動向を出していますが、そこで目立って教員養成系が他の分野より大きく減少しているという印象は持っていません。先日のセンター試験での志望者動向でも国立大教員養成系は前年比指数99でした。

ただ、近年教員の勤務環境の問題が多く報じられているように、子どもと関わる魅力的な仕事からハードできつい仕事のイメージに変わってきている部分は否定できません。この状況が続けば、将来担い手が足りなくなることは十分あり得る未来だと思います。
日本は労働条件や待遇が良くないのに、学力が高い人材を教員に引き寄せることに成功してきた。だがそのフィクションが効かなくなりつつある。処遇や働き方改革を断行しなければ、他国と同様、優秀な人材は他の分野に流れてしまう。重要な警鐘。
教員は大義があって、やりがいを求めて就職される方が多いと思うのですが、教員のやる仕事の量と種類が多すぎて、自分のやりたいことができないのではないかとなっているはずです。

学校の権威が強すぎることも原因だと思うので、今のシステムを一度崩して、外部に任せるようなシステムを導入したらどうかと思います。部活動(スポーツ)は学校教育と切り離したほうが、競技レベルも上がると思っています。
仕事以外の自由な時間の志向が強まっている今の若者にとっては、より魅力的ではない職業になっているのかもしれません。
教員の魅力がないのは、教育、生活指導、進路指導など全てを担わされていて、失敗が許されず、責任は重く、給料は低いから。
それでも昔は尊敬されていたが、価値観が多様化して昭和的な教育が提供している価値が絶対ではなくなったので、ことある毎に批判の的になる。社会や大人が子どもの成長を学校に完全外注してしまっていることが根本的な問題。

一方で教員側も多くの方が教育が提供している価値を社会との関係で考えられていないので、「子どものため」の名の下に科学的な根拠のない観光を無批判に続けて、新たに教えるべき内容が追加される度に負担が増えたと批判する。

もちろん効率よく業務をこなして丁寧に生徒を指導する先生もいるが、10年で4割の教員が定年退職するなかではなかなか職人的スキルの伝承ができていない。

文科省が悪いと声い言う人が多いですが、誰が悪いということではなく、教育に当事者意識を失っているみんなが悪いのです!
東京都の教員採用選考においてもここ数年、低倍率になっています。地方での採用活動を導入して何とか3倍を切らないように維持しているのが実態です。働き方改革が叫ばれる中、少しずつ負荷軽減に向けた施策が導入されつつあります。抜本的には教員の数を増やす方が改革は目に見えて進むはずですが、予算をかけられないのが現状です。お金や時間を度外視してでも子供たちの人格形成に関わっていきたい、と思う若者がこれからの時代に多く出てくれるとは考えにくいですね。それでも、やりがいのある仕事ですよ、というメッセージは発信していきたいものです。
私の人事仲間が想いを持って、教員にチャレンジしてたので、ピックしておきます。→ http://enshino.biz/archives/4268
選択肢も多くなっている中、教員を志す若者が減少しているというのも納得。
先生が疲れきっているとそのしわ寄せは子供達に。少しずつ前進している印象がある教職員の働き方改革。更に進める必要があると思います。
そもそも子供が教師になりたいと思う動機は、子供時代に一番身近な大人だからではないんでしょうか。言い換えると、知っている職業が少ないので相対的に教師の割合が多いというだけで、年齢を重ねるにつれ、教師とは違う職業を知り、魅力に惹かれることが多いと思います。今は子供のうちに色んな大人に出会える機会が増えたので、必然的に教師になりたい子供の数は減ると思います。

教師が減ったから増やしたいという短絡的な考え方をしている時点で、問題は解決しないと思います。小学校は義務教育なので、どうしても家庭へ金銭的負担をさせられないことがボトルネックになって問題の根本的解決はできない様に感じられますが、そもそも公立がスタンダードな考え方が間違っているのかもしれません。