【デザイナー社長の告白】崩壊する事業と炎上する組織からの再生
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ヒアリングの段階で聞いた、起業からの波乱万丈の物語があまりにもおもしろかったので、その苦節15年をさらけ出してみませんか、とダメ元で攻めた提案をしたところ、そのすべてを受け入れてくれた上で、自分を素材にとことんやってください、とのことで、スタッフを集結し、徹底してやらせてもらいました。
とはいえ、当時の資料などを振り返りながらのお話の内容に誇張はなく、むしろ関係者に配慮して、ハードシングスなどはすこし和らげているぐらいです(笑)。
ガラケーからスマホへUXが移り変わる激動の15年と、事業変革を遂げようとするZEPPELINの物語のグルーヴを堪能していただければ。今回、NewsPicksにZEPPELINの黒歴史をフィーチャーしてもらいました。
デザイン=受託という選択肢しか情報がなかった時代に、UX/UIの会社を創立してもう15年が経ちます。未熟さのために数多くの失敗をし、絶望を味わってきました。
ですが、今までは思い出すのも辛かった黒歴史を、今回しっかりと振り返る中で、「失敗」だと考えていたことが、実は私たちZEPPELINの力の源になっていることに気がつくことができました。
「変革の体験」には、多くの痛みが伴いますが、それを乗り越えた先に、成し得るものがあったことを、少しでもお伝えできれば幸いです。
近日、事業創造・デジタルサービスづくりに携わる方々と、アツく語り合うイベントを開催致しますので、どうぞご参加ください。
https://0301zeppelin-torigoedojyo.peatix.com/ZEPPELINに壁を感じまくった当時、『みんな何を守ってるんですか!!』と泣きながら訴えたことがあります。今では良い思い出ですが、当時は本当に、本当に辛かった笑。
あれから役職が無くなり、階層が無くなり、そしてお互いへの遠慮がなくなりました。
デジタルサービスは、組織のありようがそのまま価値や品質に繋がるものであり、だからこそ哲学とデザインプロセスが必要なのだと思います。
私たちの航海を通じて、少しでも多くの方のサービスづくりに届きますように。