自律自動運転車で都市の交通渋滞はむしろ悪化?UCSCが予測
MITテクノロジーレビュー
98Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
これ面白い。
> 駐車しているよりも走行し続ける方が安上がりだからだ。
たーしかに、もしLAのダウンタウンの駐車料金が今のままなら、車に勝手にどこか走っててもわうわな。
> さらに悪いことに、低速で走るほどコストが安くなるため、無人乗用車はゆっくりと走行し、結果として全体がのろのろ運転になる恐れがある。
これはまあ、コスト関数を純粋に金銭的コストにしたらそういう解になるだろうけど、現実には利用者は早く目的地に着きたいという目的もあるわけで、そう単純でもないと思うな。ゲーム理論のアナリシスなのでそう複雑なモデルも使えないのかもだけど。自動運転は、人口密度の多い都市部には向いていないんですよね。都下や隣県から都市部への移動手段が適しています。
都市部の場合は、「大量輸送」と「定刻発着」がポイントです。その点では、今の山手線は理想的な形の一つだと言えます。
話は変わりますが、ミラード=ボール准教授の予測モデルに、「ゲーム理論」が使われていることが新鮮でした。完全自動運転になると、駐車しているよりも走っていた方がコストが安くなるので、渋滞が悪化してしまうというシミュレーション。
ロードプライシングくらいしか有効な解決策はなさそうです...