労働者と競合するか? RPAがもたらすものとは RPAは仕事を奪うのか、新しい仕事を生むのか
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RPAの導入によって「人は単純作業から開放されより付加価値が高い業務を担う」という言葉は様々な業界から聞かれます。方向性としてはとても正しいと感じますが、とても難しいことだとも感じます。
キャリア支援をしていると、単純作業を続けたいと思っている人が思いのほか多い。その需要が減少することは分かっていても、付加価値のある考える業務やクリエイティブな業務は自分にはできない、向いていないと考える人がたくさんいます。
RPAなどの導入の際には積極的に関わった方がいいと思います。現場の代表としてどんな実務をどういう順番で行なっているかなどを伝える過程で、業務を体系的に捉え直したり、RPAとの協業者という新たな座席をつかむ可能性もあるからです。(再掲です https://newspicks.com/news/3634615?ref=user_116675)
今AIで出来ることはほんのわずか。しかも結構高額です。それでも雇用への影響は無視できないレベルになりつつあります。
日本は業務定義が乏しいので、AIが入っても一部楽になるだけで、失業にはつながりにくいです。逆に言えば、自動化のコストがなかなかペイしません。業務定義の明確な国では、一人ひとりが直接代替対象になります。だから、AIが入りやすいです。
それでもいずれ日本でも自動化の大波がきて、失業問題は避けて通れません。だから再教育=リカレント教育からの転職が大事です。でも、終身雇用が中心だと、そこも進みづらい。なんだか八方塞がりな焦りを感じます。
75歳まで働けという時代になれば、どこかで再教育は不可欠でしょう。企業側は業務定義を明確にして、社員側は新たな職に向けたスキルを習得するのだ、という意識改革がまず必要な気がします。RPAとは「Robotic Process Automation」の略。ロボットにホワイトカラーのデスクワーク業務を代行させる取り組み。
ロボットができることはロボットにしてもらうのが効率的。人間しかできないことをやっていきましょう。