「女子大は必要?」Xジェンダーの女子高生が、お茶大に聞いてみた
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注目のコメント
現お茶大関係者で卒業生です。
トランスジェンダーの受け入れは昨年非常に話題になりました。
受入れ体制構築に関係者は準備中。
さて女子大は必要かいなか論、たびたび出ますね。
ジェンダーギャップが100位台の日本、少なくとも30位以内くらいに入るまでは議論の必要もないと感じています。
女子大のメリットは記事中にもありますが、性別的役割にとらわれず伸び伸びできる点は大きい。デメリットは、、、「また女子大出身の平和発言」と40歳超えてまで男子に言われるほどのオアシスな点かもしれません。(むしろメリット?)。
その他、家を出る為の親の説得材料が「女子大」だった身。お茶大はありがたい存在でした。
※例年安定的にそこそこある倍率、今年は低いようでめっちゃ驚いている。。。何が起こってるんだ。。。大分の田舎者だった私がハーバード入学直前のオリエンテーションで行われたパーティーではじめてLGBTQの学生たちの様子を目の当たりにして驚いてから7年、、今では米国東海岸というリベラルな土地柄もあり、あまりにも普通のことなので驚くどころか全く気にしなくなりました。
ここまで話題にのぼるというのはまだこのトピックが人々の耳に馴染んでいない証拠、同時に社会が動いてる印でもあります。
ドラマでも取り上げられる昨今、個人的にはとてもいい動きだと思います。早くLGBTQコミュニティの方々が全く自然に生きられる社会になるといいですね。「私は一刻も早くこの世界から女子大というものが無くなればいいと思ってしまいました。女子大を無くしたい訳ではありません。女子大が必要の無い世界を実現したいのです。」
あくまで個人の意見として、この考えに共感します。日本ほど女子大学が多い国は珍しい。では女子大学が何故存在するのか。それは、そこに社会課題があるからです。少なからず過去、そして現在まで性別による差異が社会的に存在します。それも他の先進諸国と比較しても圧倒的に大きい。これに対して女子大学というのは、女子教育のアプローチから変えようとするもの。
つまり女性が社会においてセクシャルマイノリティーであるから女子大学は存在するとも言えます。マイノリティーでなくなった時点で役割は終わる。そうした組織の自己矛盾を抱えています。
しかし、ひとつの問題意識からお茶の水女子大学の副学長に取材して、ここまで記事にまとめる力。率直にその行動力と文章力に驚かされました。