フォックスコン、米工場計画推進を発表 会長が米大統領と面会
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ウィスコンシン州からの巨額の助成金の是非が疑問視されていた案件ですね。それほど雇用を産めないために、その助成金も減額の見込みでしたし、昨年の選挙では、助成金に反対する州知事が当選しています。見直し発言も、さらなる補助を得るための策略という説もあるようです。そもそも筋の悪い政治案件のようですが、振り回される地元の人たちこそが大変です。
日経の報道と合わせると、いろいろな研究開発施設を作ることと、液晶の後工程の工場を作るとされています。
ウィスコンシンはシカゴやデトロイトから近くに位置します。研究開発拠点としてどれほど魅力的なのか、少し掘り下げて考えてみたいと思います。「先進的な液晶ディスプレーパネルを生産する計画を見直しており、工場労働者よりも技術者や研究者を主に雇用する方針」
当然でしょう。
液晶の生産はクリーンルームで自動化。工場労働者はほぼ不要。従事する技術者の数なんて規模からすればたかが知れている。
多額の補助金をもらい、生産はロボットで自動化し世界的にコスト平準化、保護貿易になっても地産地消で乗り切る。
案外これからのグローバル企業の在り方かもしれない。
雇用を期待していた地元自治体は補助金だけ取られて泣きますが。。。