【濱口秀司】一流企業がすがりつく「デザインファーム」の正体

2019/2/8
デザインファームという存在をご存知だろうか。
商品のデザインからビジネスコンセプトまで、幅広い領域の問題を独自のノウハウで解決していく。思考が凝り固まった大企業が頼る、新時代のコンサルティング集団だ。
かつては企業が頼る戦略パートナーは、マッキンゼーなどのコンサルティングファームがほとんどだった。しかし、経営にデザインの重要性が叫ばれる昨今、コンサルファームではなく、デザインファームに注目する大企業も多い。
しかし、コンサルティングファームとの違いや、実際にどんなプロセスで企業の助けになっているのかは、ほとんど知られていない。
NewsPicksはそんなデザインファームの本質を解き明かすべく、濱口秀司氏を直撃した。
ビジネスデザイナーの濱口秀司氏は、過去20年以上にわたり、内外からデザインファームを俯瞰してみてきた。
USBフラッシュメモリやマイナスイオンドライヤーなどを生み出してきた男は、現代のデザインファームをとりまく状況をどのように俯瞰しているのか。デザイン経営の本質と共に徹底解説する。
濱口秀司(はまぐち・ひでし)monogoto Inc. CEO
京都大学卒業後、松下電工(現パナソニッック)に入社。1998 年に米国のデザインファーム、Zibaに参画。1999年世界初のUSBフラッシュメモリのコンセプトをつくった。現在はmonogoto IncのCEOとして、様々なクライアント向けにビジネスデザインを手がける。
デザインファームの「進化」