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・クライアントから課題を吐き出させるコンサルテーション
・つまりこういうこと、サマリーする力
・抽象と具象を行き来できる
・この人に頼みたい、信頼される力
これってデザインだけじゃなく士業や事業誰にでもいえる仕事をする能力。
頭良く、包容力あり、センスもいい。
モテて当然。実際みなさん人生を謳歌する魅力的な大人でした。
「モテたければデザインを学べ」かもしれない。
今回、このテーマに興味を持ったのは、「モノやアプリのUIは、いかにして見た目が決まっているのか」疑問に思ったのがきっかけでした。普段、何気なく使っているモノでも、誰かがなんらかの意図を持って形を決めたはずです。その設計プロセスを、どうしても調べてみたくなりました。
取材すればするほどデザインの世界は奥が深く、難解なテーマに挑んだことを若干、後悔した日もありましたが、今まで整理されていなかった本質論に切り込めているはずです。
本日から7日間、よろしくお願いします。
今回の特集を通じて、皆さんと一緒に1つずつ疑問を解きほぐしていけたら幸いです。
プロダクトデザインからWebデザインまで、デザインは
優れた情報のかたまり。
基本どんなデザインにも含まれる情報を読み取れない経営者は多い。売上とか仕様、機能にまつわる数字、KPIに流れがち。
数年ごとに繰り返すこのデザインブーム。
今回もブームで終わるのかもしれないですが、デザインは時代と共に、対象物と共に、進化している。
その進化を、この特集からもう一度しっかりと学びたいと思う。
NPユーザのコア層は自分でデザインをしない人が主体だと思います。つまりデザインの方法論やコンテクストも重要ですが、より重要なのは、デザイナーにどの様に要件を伝えるかや、成果物の定量的評価法の理解だと思います。つまりプロデュースの手法です。目次を拝見するとその辺がズレてるなと思いますし、「デザイン思考」的にもグレーじゃないかなと。
僕はグラフィック畑出身なのでいわゆる「古典的」な「デザイン」という言葉に感覚の重心を置いている人間です。正直、例えばシステムデザインと言われてフローチャートなどを見せられてもそれはただの計画(planning)だと思うし、コードを書くのはプロダクトそのものだし、インターフェイス以外にその言葉を適用するのは誇大解釈だなと感じます。
ただ「デザイン的思考」という事で捉えるなら、建築の設計図を読むよりはグラフィックデザインの作品や教本を読む方が理解しやすいと思いますし、「デザイン思考」という言葉も恐らくそういう方面から派生したのだと思います。
という事で、僕が十数年来バイブルとして持っている2冊の本を紹介します。
Typographic Systems―美しい文字レイアウト、8つのシステム
https://www.amazon.co.jp/dp/4861005140/ref=cm_sw_r_cp_tai_88-vCb7Z35KT8
グラフィックデザイナーの頭の中ではどういう思考が行われているのかを理解できる本です。初学者は何を置いてもまずこれを読むべきだと思います。
グラデーションデザイン―ポスター・フライヤー・パッケージetc. グラフィックデザインにおける美しいグラデーション表現
https://www.amazon.co.jp/dp/4894442655/ref=cm_sw_r_cp_tai_Ja.vCbYKXV9B7
カラーリングサンプル集です。しかし具体的な作例を列挙してみると、世の中にあるものの構造、例えば朝焼けのグラデーションの中間がどうなっているのかとかを理解できる端緒になると思います。
デザインという言葉の前にはいろいろな付け加えることができて、例えばクリエイティブデザイン、組織デザイン、システムデザイン、なんでもいける訳です。
この特集は問題提起がなかなか強気ですが、主に対象顧客を消費者とした時の意匠のお話、という感じでしょうか。ちなみに事業や経営もデザインに内包されると思っている派です!
このキャッチコピーは汎用性がある。『』の中に違う言葉をいくらでも入れられるので。『グローバリゼーション』『GAFA』『ビジネスモデル』『コアコンピテンシー』『AI』『IoT』『ブロックチェーン』…
逆に、今このカッコにデザインを入れることがなぜキャッチ―なのかを問うことも大切。すると、次のコピー文になる。
「あなたは『デザイン』がなぜ流行語となっているか理解していますか?」
芭蕉が語った不易流行のように、私たちは時代を超える本質(不易)と、時代を彩る傾向(流行)の関係性を深く理解する必要がある。
そういう違和感をわざと埋め込まれたグラフィック、ということでしょうか…
特集が特集だけにこういうこと考えてしまいました。
https://newspicks.com/academia/moocs/2