自民・二階派 無所属の細野豪志氏を特別会員に
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この選択肢は絶句。あり得ん。政治は何でもありと思うが、それでも許容の範囲がある。細野さんの事実上の自民党入りはその範囲を逸脱。その一方で自民党は大きな得点なのも事実だが、地元は大丈夫か?
2017年の希望の党結党に端を発した分裂騒動の清算が、今も続いています。希望の党はその後、細野氏ら一部のチャーターメンバーを切り離して国民民主党を結党。元民進の無所属議員の多くは立憲会派に入りました。野党の離合集散めいた動きはしばらくまだ続くでしょう。
細野氏の二階派入りはかねて噂されてはいましたが、静岡県内にある8の衆院選挙区のうち、自民は6を占めています。細野氏が自民入りすれば、7を制する可能性が出てきます。二階氏は若い頃に秘書として師事した遠藤三郎氏の地盤だった静岡への思い入れが深く、全区制覇をもくろんでいるのではないかと推察します。二階氏は角栄チルドレンらしく、「数は力」を地で行く政治家ですね。