QBハウスが「1000円カット」をやめる事情
東洋経済オンライン
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注目のコメント
先日は労働環境改善、教育の充実によって離職率を大幅に改善した記事がありましたが、ここまでやっても人手不足による賃金上昇の流れには逆らえないということ。
https://newspicks.com/news/3588992
100円ショップとか、一皿100円の回転寿司とかと同様で、値段でブランディングしてきた業態での値上げは相当議論があったとは思いますが、勇気ある決断ですし、しっかりとしたファンをつかんでいればそこまで大きなダメージはないように思うのですが、一方で牛丼を数十円あげるだけで客離れしたりする世の中なので、結果がどうなるか注目です「1000円カットを辞める」とか「1000円カットのブランドを捨てた」とか一方的な煽り記事のように読めます。
全ては消費者に対するバリューポロポジションが成立しているかなので、彼らがどこまでそこに固執しているのかを考えないと、コストという経営の内輪的な発想だけで決められたような印象を与えるのはどうなんでしょう。
そもそも税前で1000円だったので、今年の増税で最低1100円にはなるわけで、そうすると税込1200円は税抜で考えると90円の値上げにしかなってないわけで、過去にこれだけの事業成長を創って来た経営者であれば、そういうところをあらゆる角度から分析して考え抜いて意思決定したんだと思うのがふつうです。