フィンテック業界と著名インフルエンサーたちの気になる関係
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注目のコメント
フィンテック領域の企業の広報にセレブの力を借りるのには疑問も残る、というレポートです。しかし一概にそうともいえないと思います。
インフルエンサーの質とフィンテックの質について考えるべきです。利用者を惑わすようなインフルエンサーの利用は問題ですが、スウェーデンのクラーナ(Klarna)は、悪質な会社ではありません。
後払決済で、コンセプトは「Smooth」。今までもいろいろなSmooth広告を打ち出してきましたが、若年層を中心に話題を呼んできました。今回ラッパーのスヌープ・ドッグを起用したのはSmoothというイメージをアピールするため。一度動画をみてください。
https://get.smoooth.com/se/
有名人が企業に投資するのは悪いことではありません。彼らは投資したくなるほどその会社に魅力を感じている。PayPalマフィアが投資したからといって、悪くいう人はいない。でもインフルエンサーは悪い?わからない、理解できていないものには手を出さない、という鉄則からすると、本稿の以下の調査結果を見れば、少なくとも望ましいとはいえないと考えざるを得ないですね。
「2018年のSprout Social Indexのデータによると、友人から特定のプロダクトを推薦された場合、全体の61%がまず自分でリサーチを行ってみると回答した。一方で、インフルエンサーが推薦するプロダクトの場合、自分でリサーチを行うと回答した人の比率は36%にとどまっていた。」DJ目線で違う角度からコメント。
HIPHOP業界でトップクラスで稼いでいる人間は全員、自身の音楽以外で稼いでいるということ。彼らはビジネスマンであるということ。
参考URL
https://forbesjapan.com/articles/detail/20070
遡れば、Notorious B.I.G.の
B.I.G.は、Business Instead of Games(ゲームの代わりにビジネスするぜ!)の略でもある。
ちなみに、本記事にでてくるAKONは、最盛期のLady GAGAの裏方に回っていた。
Snoopについては割愛。