“EV大量廃車時代”を見据える非鉄金属大手の備え
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リチウム電池の中でも、コバルトは原価に占める比率が高く、また価格変動も大きい(①)。
生産も中国やコンゴが中心のなかで、どう調達をしていくかは自動車にとっても家電にとっても課題。Appleは直接調達交渉という報道もあった(②)。
そのなかでリサイクルも一つ。日本の非鉄大手だけでなく、Umicoreも力を入れている(③)。
①https://newspicks.com/news/2810320
②https://newspicks.com/news/2840030
③https://newspicks.com/news/28660233R(reduce、reuse、recycle)の原則に基づけば、最優先使用量削減のreduce。既に出回ってしまってるものはそうは行かないので、次善の策はreuse。製品事業者が狙うのはこっちだが、ただこれも販売、使用、回収、再利用迄、用途の組合せと使用状態を相当上手く組まないと難しい。
recycleは必要だけど、今の資源価格だと経済的に厳しいのが現実。
LiBに使われるコバルトは、含有量的にも価格的にも容易に採算に乗ると思われがちだが、採算に乗せるには相当の回収量が必要になる。