【ルポ】1年で32万円。「お金のRIZAP」から浮かぶ日本の問題

2019/2/1
「お金のRIZAP(ライザップ)」とも呼べる新サービスがある。その名は「bookee(ブーキー)」。
3カ月のマンツーマンのパーソナルトレーニングと、その後の1年間のサポートによって、金融リテラシーを向上させ、「お金が貯まって増える体質」を目指すサービスだ。
料金は、29万8000円。税込みだと32万円を超える。
このサービスを提供するのは、2018年2月に設立したばかりのブーキー社(東京・新宿区)だ。
2018年6月に新宿店でサービスをスタートさせ、すでに表参道店と銀座店の2店舗を展開。さらに、2019年には、横浜、丸の内、渋谷へ拠点の拡大を検討している。
このトレーニングを希望した人数は、これまでの合計で1000人以上。そして、実際に会員となった人は、ほとんどが20、30代の女性だ。
投資に関するネット記事や、初心者向けの書籍は多い。また、都内ではセミナーも数多く開催されている。金融に関する知識が容易に手に入る時代に、人々はブーキーに何を求めるのか。
本当に、32万円もの額を支払う価値はあるのか。
NewsPicks編集部の川北真梨乃記者がこのプログラムを実際に体験し、検証した。
起業のきっかけは結婚
1月15日。