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注目のコメント
楽天のポイント運用をやってみたのですが、大げさではなく30秒以内に運用を始められました。元々、楽天会員だったので、ある程度の個人情報を登録していたから、というのもありますが、そのスピードに驚きました。こんな風に、本物の投資もできるようになったらいいのに……と思ってしまいます。
個人的には、金融リテラシーを高めるには、義務教育に投資について学べるカリキュラムを入れるのが一番良いのでは、と思っています。そういった場での教育ツールとして、ポイントが使われたら、面白そうです。ポイント運用は、私がマネックス・セゾン・バンガード投資顧問の社長だった時、クレディセゾンと連携して開発・提供をしたものです。
当初そのアイデアを聞いた時はあまりの単純さと逆転の発想に驚き、更に実際に稼働してからの利用のし易さや利用者の広がりに更に驚いたことを今でも記憶しています。
ただ、各社に共通するビジネス的な課題は、記事内でも触れられている通り、面倒な手続き無く利用できるポイント運用の利用者を、如何に実際の投資運用ビジネスに誘導することができるかです。
この点、ポイントを活用したサービス世界観をシームレスに描き、投資運用への誘導でも成功しつつあるのは楽天証券のポイント運用だと考えています。
同社のポイント運用自体は昨秋に始まったものですが、その前から提供しているポイントでの投信購入や投信購入・積立てによるポイント付与など、ポイント運用で関心を持った利用者がそのままポイントを活用して投資運用サービスを利用し始める仕掛けを提供できるように感じています。
あと、ポイント運用に関しては、やはり各社実績を見てもリスクの高い運用がより人気なようであり、その方向でサービス開発・提供が進んだ場合、極端な例としてはビットコイン連動等の射幸心を煽るものが出てくる可能性も否定できないことを個人的には懸念しています。「新・お金の増やし方」特集の2日目は、「ポイント運用」についてです。投資のハードルを可能な限り下げた新サービスです。
実際に、私自身も試しました。手元で眠っていた楽天スーパーポイントを運用に回してみました。証券口座を作らなくても、スマホアプリ上ですぐにでき、1月28日現在で600ポイントが615ポイントに増えています。
記事内でも指摘しましたが、ポイント運用の課題は、「ポイント運用から始めて、その後、証券口座を作って、本当に投資を始めるのか」という導線の問題です。ここは、証券口座につなげる“さらなる階段”が必要だと思います。
その一方で、今回取材した、NCB Lab. の佐藤元則代表とも雑談で盛り上がったのですが、これは金融リテラシーの教育に使えるのでは、という点です。
本人確認もマイナンバーもいらないので、「子どもが少し真剣に投資を学べるゲーム」があっても面白そうだなと思いました(マネタイズの方法が見えないので、難しそうですが)
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今回の特集第1話目、作家・橘玲先生へのインタビューが好評です。読まれていない方は、ぜひ、こちらも合わせてお読みいただければとおもいます。
【橘玲・1万字】最もシンプルで確実な「最強のお金の増やし方」 https://newspicks.com/news/3620673/