ドコモ、楽天、CCCも参入。ポイント運用で投資家は増えるのか

2019/1/29
Tポイント、dポイント、楽天スーパーポイント、永久不滅ポイントなど、「ポイント経済圏」が拡大を続ける中、各社が矢継ぎ早に始めているサービスがある。
ポイント運用だ。
このサービスでは、普段のショッピングなどで貯めたポイントを、株式指数の値動きや投資信託の価額に連動させて運用する。
もちろん、ポイントが増えることもあれば、減ることもあるが、そのポイントは引き出し、ショッピングなどで使える。
最初にこのサービスを始めたのは、独立系のクレジットカード大手・クレディセゾンだ。同社は2016年12月、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問や、株価連動型ポイントサービスを手がけるストックポイントと共に、ポイント運用サービスをスタートさせた。
サービス開始から2年以上経った今では、およそ33万人が利用し、運用されているポイントの合計は11億円分に上る。