ベトナム代表を熟知するトルシエが、森保Jに伝えたい「危険さ」とは。
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注目のコメント
試合の前半で感じたのは、日本へのリスペクト。やはり過去に日本が描いた日本人の理想のサッカーを、ベトナムはベトナムのやり方でやろうとしてました。アジアでは通用するでしょう。しかし日本は違います。
これまで以上に経済、サッカーともにレベルが上がるサッカー界を牽引する存在として、日本代表には、海外での経験を自国サッカーに還元する力を示してほしいです。
アジアでは日本の敵はいないというのが私の持論で（スコアではほとんど同点でも）、世界と日本がどこまで戦えるかは、世界のサッカーの恐ろしさを知る海外と、日本国のサッカーを体現する国内サッカーの融合の仕上がりがモノを言う思います。ヨーロッパからサッカーを学ぶ以上、ワールドカップでさらに上位に進むには、ヨーロッパへの敬意をどこかで拭い去る国内リーグの発展が不可欠だと私は思います。そういう意味で、レアルマドリードに善戦した鹿島のようなJリーグのチームの戦い方をコンセプトに代表チームを仕上げていくのが、今の日本サッカーに求められているはずです。
