【VR新時代】ヴァーチャルな体験は、どうビジネスを変えるのか
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某シェアオフィスで数時間後に公開される記事の入稿作業をしています。パソコン一つでどこでも仕事ができるのが当たり前になったいま、十数年前を振り返ると環境の変化に驚きます。ノートパソコンはあっても有線でつないでいたし、回線が細くて画像やデザインデータは送れなかった。そもそもDTPはあっても印刷所がネット経由の入稿を受け付けておらず、入稿データをMOに入れて、裁ち落としで大きく使うポジ写真と一緒にバイク便で飛ばしてましたからね…(※21世紀の話です)。
今やパソコンで完結する仕事は場所を問わなくなったとはいえ、まだそうはいかない仕事も多いと思います。今回ソフトバンクとJR東日本のVR事例や玉城絵美さんの身体の動作や感覚を伝達するデバイスの話を聞いて、手や身体を使う技術職の現場にロボットを置き、VRでのリモートワークが可能になる時代はいつ来るかと考えました。10年はかからないんじゃないかと思うんですよねぇ、VRで身体を使って遠隔作業するためのシェアオフィスができるの。皆さんの予想はどうでしょう?自動車教習所の機能はほぼVRで代替できそうだと感じた、おととい普通免許取得したばかりの私。
もちろん路上実習の必要性はなくならないけど。例えば、路地で二重駐車してるタクシーが突然バックしてきたりVRはゲームなどのエンタメのイメージが強かったので、こんなビジネスがあったとは驚きました!JRもこんな研修をしてくれていたのね…と思うとありがたいし、舞台裏をのぞけたようで楽しかったです。
VRの登場により、情報が心や脳に与える影響は、良くも悪くも大きくなったのだなあという点も、考えさせられました。技術をどのように活用するかは、本当に人間の倫理観にかかっていますね。