新着Pick
510Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
治療にモバイルアプリを用いる取り組みとその研究は、現在多くの疾病に対して行われており、糖尿病やニコチン依存症など、罹患率が高く、慢性的で持続的ないわゆる生活習慣病で特に多くの報告が見られます。また、治療に限ったことではなく、医師側では電子カルテの閲覧やその入力、患者さん側では自分のカルテ内容をモバイルで閲覧できる機能なども開発されています。

モバイルヘルスの発展は今後間違いなく起こりますが、既存の法規制が当てはめられない可能性が高く、モバイルヘルス独自の法規制をあらかじめしっかりと確立しておく必要があります。

医療の世界では安全が第一です。安全で有効であることが臨床試験で確認されたアプリケーションでなければ、それは患者さんの誤誘導、ひいては健康を損ねることにつながります。

また、アプリで回収された全ての情報が確実に守られる必要があります。このような健康情報はヘルスケアの世界に限らず価値を生み出す可能性があり、情報漏洩のリスクと隣り合わせです。

電子カルテとの連動という側面も鍵になります。電子カルテの情報とアプリで回収された情報が有機的に統合されることで、回収された情報がより意義高く治療活用されることとなります。また、情報の機密性という観点からも、電子カルテシステムのclosed loopの中で管理される方が高まるといえるでしょう。

政策は規制するばかりでなくこのモバイルヘルスを後押しすべきと思いますが、必ずそのアプリが患者さんにとっての臨床的なアウトカムを改善し、生活の質と価値を向上するということを確認していく必要があります。そしてそのようなアプリケーションを選択的に広げていく必要があります。イノベーションと規制の間で絶妙なバランスを取る能力が求められるということです。

モバイルヘルスを正しい方向に進めるためには、法規制だけでなく、迅速で確実な承認システムの確立、わかりやすい承認のロゴの準備や、国家レベルでの承認後アプリのリストの作成、公開など、多くの新たな政策の動きが必要とされるでしょう。
これはいい動き
新規薬剤もでてきてはいるものの、薬による治療の限界も感じているというのが現状かと思います。

患者さんたちには、「我々も出来る限りのことをしますが、ご本人が自分の体のためにがんばっていただかないと病気はよくなりません、生活習慣を一人で変えるのは大変なのでご家族にも手伝ってあげてほしい。」などと説明していますが、医師や看護師だけががんばっても良くなるわけではありません。

カウンセリングだったり、リハビリだったり、認知行動療法だったり、、、本当に多面的介入が必要だと実感しています。

アプリも1つの選択肢として良いものが出てくれば良いなと思います。



その上で、個人情報の問題や、アプリの有効性評価の問題(二重盲検化とかは不可能)、テクノロジーに傾倒し過ぎずリアルも重要であるという認識、、、色々思うところもあります。
「2019年中にも日本初の薬事承認、保険適用が認められる見通し」とのこと。
治験は2017年から始まっていたんですね
【“スマホアプリの治験”がいよいよ始まる】 (日経デジタルヘルス、2017年10月06日)
https://newspicks.com/news/254064
保険点数が付くっていうこと?

そうすべきITサービスはもっともっと沢山あると思うけれど…
『2019年「治療アプリ」に保険適用へ』のタイトルは若干ミスリーディングな気もしますが、DTxの可能性についての非常にわかりやすい記事です! 日本も早く第一号誕生してほしい!
#DTx #IoMD