競合企業、基礎研究で連携
日本経済新聞
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注目のコメント
競合企業どうしが「非競争領域」で連携するという取り組みは、ドイツがかなり先行しています。
産学官連携をうまく機能させる土壌をいかに作るかが重要だと思います。
最強ライバル、ドイツ 「産学官連携」強みとリスク 自動車産業の行方(2)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO98448410V10C16A3000000/
「設計・評価といった日本の自動車業界であれば完成車メーカーのノウハウの根源と言えるような部分まで「非競争領域」と捉えて共通化に踏み込んだことが、結果として量産車へのCFRP適用のスピードを加速させている。」記事のSIPについては下記などでPickしてきた。日本では半導体が初期に上手くいったが、その後は政府・官庁主導の共同研究方式は成功が少なかったように思い、そのなかでこういう成功事例が出ることは嬉しいし、どんどん出てきてほしい。
①https://newspicks.com/news/1590488
②https://newspicks.com/news/2400149自動車用内燃機関技術研究組合(AICE)のHPは以下。
SIPなどで国内で進みつつなる産産学学連携の動きが、世界規模にまで広がり、日本が世界から見て魅力溢れる開発拠点になれば。
http://www.aice.or.jp/
>今回のプロジェクトで特徴的なのが、自動車メーカー9社などで構成する自動車用内燃機関技術研究組合が開発を全面的に支援した点だ。研究を担う大学に対し企業側はニーズの提示、実験装置の提供、実機を使った検証などで協力してきた。