「囲い込み」では勝てない、アップル絶不調から見えてきた事実
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Appleのサービスが好調でオープン化して次の柱に、と考えていると思いますが、それら好調なサービスは全て先行他社の真似なんですよね。Appleユーザーと言う閉じた世界でなら、地の利を活かして、有利な戦いを挑めるので、好調な訳です。でも、完全にオープン戦略にして、クロスプラットフォームにしたときに、わざわざAppleのサービスを使いたい人って、Appleユーザー以外に何処まで居るのでしょうか?閉じていても、取れるパイは狭いだけだから、クロスプラットフォームにと言うところはその通りですが、その為には、競合他社と差別化できないと勝てませんよ。Appleのスピード感で勝てるとは思えませんが。
<引用>ティム・クックが、真剣にサービス分野の勝負に打って出たいなら、全ての顧客を呼び込み、可能な限りのシェアを獲得するための戦略を練るべきだ。囲い込みの時代は終わりを告げ、世界全体の消費ボリュームの奪い合いが始まっている。新しいゲームが中盤まで進んでいるなかで、アップルはまだスタート地点にも立てないでいる。「囲い込み」は、そもそも思惑を持つ人の押し付け・強要からくるものなので、アタマが良くなって、選択することが出来る人たちから離れられているのでしょう。
ようやくまともな時代がはじまりました。ハードの顧客体験をソフトで上げてブランディングしてきたAppleは任天堂と似てるかもしれない。任天堂はコンテンツ力でハードの顧客体験を上げてきた。
ジョブズ亡き今、巨大な企業体を保つ為の革新性ある製品を世に送り出すことができずにいるAppleはオープンプラットフォームに出ても競合に勝てる要素がない。ハードとプラットフォームが相乗効果を出せる市場はそんなに無い。音楽が偶々あたっただけ。