• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

2年後、センター試験廃止で大学入試は「カオスな世界」になる

737
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • 表現は極端な部分が多いですが、共通テストの課題点が分かりやすく説明されています。ただ何故、このような状況にあるのか。その点は、このセンター試験と共通テストだけを見ていても理解が難しいです。

    元々、共通テストの原案は中央教育審議会の平成26年の答申に示されています。そして本答申を読むと、本来の狙いは個別選抜改革にあったことが分かります。

    答申では「何よりも重要なことは、個別選抜を、画一的な一斉試験で正答に関する知識の再生を問う評価に偏ったものとしたり、入学者の数の確保のための手段に陥らせたりすることなく、「人が人を選ぶ」個別選抜を確立していくことである」として「具体的な評価方法としては、「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」 の成績に加え、小論文、面接、集団討論、プレゼンテーション、調査書、活動報告書、大学入学希望理由書や学修計画書、資格・検定試験などの成績、各種大会等での活動や顕彰の記録、その他受検者のこれまでの努力を証明する資料などを活用することが考えられる」と、いわゆる学力試験を行わない方向性を示していました。

    しかし実際には各大学が個別選抜での学力試験を維持。そのためセンター試験から共通テストへの架け替えのように捉えられ、個別選抜で学力試験をしなくても良いようにこだわった記述式も、個別選抜で記述式をやっているのに必要なのかという議論になってしまった。

    なので当初の構想は個別選抜に学力試験が残った時点で大分崩れてしまっているのですが、もう実施が迫ってきました。とにかく受験する生徒に不利益な形にならないことを願いたいです。

    参考:新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた 高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について
    http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/__icsFiles/afieldfile/2015/01/14/1354191.pdf


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    東北大学のコメントにすべてが凝縮されていると思います。

    表現力や思考力に富んだ人材が必要だということに異論はありませんが、であれば各大学が選抜方法を工夫して、そういう生徒を選んでいけばいい。ペーパー上で、かつ公平性が一定程度担保された採点を短時間に処理しなければならない共通テストでそれをはからなければならない必然性が感じられません。

    これからは、各大学の個別選抜改革の行方に注目したいと思います。


  • Education Salon OSAKA 代表

    2年後のその10年後、またセンターみたいなマーク式に戻るんじゃないかな。
    この国の学習指導要領は10年毎に改定されているから。(そもそもそれが遅すぎではあるが)
    文科省が自分たちの功績を作りたいというポジショントークの被害に学校を含めた教育界や生徒が振り回されているだけ。一番の被害者は文科省お得意の「曖昧な記述の丸投げ」をくらう生徒。
    これまでにどう考えて、どう学んで来たかのポートフォリオ提出と二次試験だけでよくないか?
    新テストの採点なんて教授でけへんやろ。研究する時間なくなるよ。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか