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精華大学建築学院のプロジェクトチーム 世界最大のコンクリート製3Dプリント橋を完成

Webマガジン「AXIS」
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注目のコメント

  • セメントメーカー 研究員

    以前の記事の続報というか、作り方など動画つきで詳しく載せています。
    いや、これはスゴイ!

    前回記事↓
    【世界最大、3Dプリンターでコンクリート橋完成=上海_中国国際放送局】
    https://newspicks.com/news/3595011

    誤解してはならないのは、巨大な3Dプリンターが工事現場でウィーンガシャンとこの橋を一発で作ったのではなく、あくまで3Dプリンターで作製したコンクリートブロックを現場に運んで積み上げた、ということです。(しかも下支えする鋼製レールが必要)
    要は、大昔からある石橋と同じで、アーチ状にブロックを積み重ねることによって荷重(自分自身と乗る人の重さ)を圧縮力に変換できて、ブロックが押しつぶされる方向に力が働くので橋がばらばらにならずに済む、という算段です。

    コンクリートを作る方法には二つあって、ひとつは現場でコンクリートを打つ「生コンクリート」で、もうひとつは工場でつくったコンクリートを工事現場に運ぶ「プレキャストコンクリート(PCa)」です。
    つまり、PCaの製造効率化に3Dプリンターが活躍した、というニュースです。

    ぶっちゃけ、動画を見る限りではそんなに技術レベルの高いことはやっていません。
    (3Dプリンターでのコンクリート作製の部分はオランダなどにおける既往のニュースからさほど進んでいる印象は受けません。その後の工程は普通の工事と同じだし、この橋は構造的には超単純。)
    とはいえ、上のリリースでも触れられているように、施工コスト・時間を削減できるだろうことは頷けますし、このスピード感は称賛すべきことです。
    もちろん、安全や制度面の課題をクリアーしていることが前提ですが。
    積層方向がせん断力と平行なのはなんだかんだでコワイし。

    もう何回も言っていますが、3Dプリンターで家や橋を造ることは、必ずしも効率的ではありません。
    出力サイズの問題に加えて、家屋の場合の各種配管の配置や、鉄筋との組み合わせ(コンクリートは中に鉄筋を入れないと弱い)を考えると、少なくとも一発で構造物を出力することは容易ではありません。
    一方で、既存の工法、たとえばPCaのライン効率化や精度向上、または意匠の高度化に3Dプリンターが寄与することは間違いありません。

    もうちょっと専門的なことを言うと、外ケーブル式にすればPC橋だって夢じゃないと考えています。


  • 米国建築

    注目の中国・上海の3Dプリンタ×建築、PCだったんですね。ちょっと予想外。通常、人工物である建築に目地は必須ですが、生コンクリートの一発打だけはその弱点を回避できる性質を持っています。

    ysdさんコメントにある前回記事でも、またトップ画の写真でも、積層仕上げと相まって目地らしい目地が見つかられなかったのですが、今回記事にある動画2:10くらいで若干陰影出てますね。そのあとでトップ画の写真見るとなんかもう目地にしか見えなくなってくる。まるでトリックアートのようです。

    プリンタの出力だけで450時間(20日弱)かかってるので、合成デッキ(橋の床部分に当たる型枠とコンクリートが一体化されて応力に抵抗する工法)を使用した現場打ちの方が早いよと行ってしまえばそうなのかもしれませんが技術はここからですからね。楽しみ。


  • 日中産業研究院(東京&北京) 代表取締役

    大学名を堂々と間違わないでください。
    ×精華大学→〇清華大学


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