【戦略】映画「パンク侍」、Twitter史上初となる「全編無料公開」の裏側
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Twitterは「議論の場」としては設計に失敗したが、映像や動画をみるプラットフォームとしては今後の可能性を感じる。
「動画元年」とここ数年言われ続けているが、単なるメディアのバズワードから、ビジネスに繋がって来た印象だ。
Twitterで映画を全部見られる時代。NetflixやHuluもどんどん広まっている。日本のテレビ局や古い映画館もビジネスモデルの大胆なアップデートが必要だろう。
NewsPicksは、電通と合弁会社を作り、Twitter Japanと連携した新しい経済情報番組「The UPDATE(アップデート)」のライブ配信を始めた。ますます目が離せない。速報性のTwitterと、遅効性の映画を観るという体験の相性が良くなさそうな感じからか、最初は何を言っているか理解出来ないいくらいでしたが、実際に見てみると普通に見れて新鮮でした。Twitterで映像を観るという、ならではの体験が今後設計されれば(現状はそうは感じないのと、やはり映画などの長尺でじっくり腰を据えて見るべき作品とは相性はピンとは来ないけど)、重要な動画プラットフォームの一つになるかも。
そもそもTwitterで長尺の映像を見るなんて考えた事もない中で、強烈な印象をのこせて、TwitterもdTVもプロモーションとしては大成功でしょう。
パンク侍は、私の去年のBest3にはいる作品で、ほんとに大傑作なので、これで更に話題になり一人でも多くの人に見られるとほんと嬉しいです。この、もの凄い予算が掛かりそして万人ウケするとは決して言えない作品を1社プロデュースし、しかも二次利用でdTVに囲い込みするのではなくTwitterと組んで無料公開で作品を広めていくという、通常だと社内の稟議が降りなそうなチャレンジを突破し続けている、この作品のプロデューサーに敬意を表します。今までのプロモーションは
試写会→宣伝費だけ掛かるCM→わざとらしい「面白いです〜」「サイコー」→観たら面白くない→ネット上でdisられる→面白くないことが分かる→映画館へ観に行く人の減少
ツイッターで無料公開→ネット試写会は無限に呼び込める→面白ければ話題に→映画見に行く人が増加
益々、広告戦略が変わっていく。