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米大統領、ミサイル防衛新戦略発表 宇宙兵器配備など提言

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  • 株式会社 和キャピタル 取締役 運用本部 部長

    先日、国防総省の情報機関であるDIAが発表した「中国の軍事力2019」によれば、中国の一部の兵器は、現在の米国のミサイル防衛システムでは対処できないとのことだ。これは主にはASAT(対衛星攻撃兵器)を指すだろう。極音速滑空飛翔体などもそうだ。中国はマッハ10を成功したとも言われている。中国も将来的には宇宙ステーションや攻撃衛星から、地上や宇宙への攻撃を視野に入れており、米国としても宇宙兵器の配備ということになるのだろう。それにしても莫大なお金のかかる話だ。そのお金を、人々の生活の質を上げることに使えないのだろうか・・・結局、人間は同じことを堂々巡りしている。


  • 笹川平和財団 上席研究員

    MDRには北朝鮮との部分的合意に備えるいう側面があるかも知れませんが、本当の脅威だと考えているのは中国でしょう。
    中国は、昨年後半から、極超音速飛行体の発射実験およびその性能や開発の状況などを、中国中央電視台(CCTV)が大きく報道しています。
    極超音速飛行体は、弾道ミサイルによって打ち上げられ、マッハ5以上で、落下ではなく、飛行します。この速度で運動する物体を撃墜することは、現在のミサイル防衛システムではほぼ不可能です。また、自らに搭載するスクラムジェット・エンジンという特別なエンジンで加速してマッハ5以上で飛行するものも開発されています。
    もちろん、米国は、極超音速兵器を早くから開発しています。ただ、目的は異なります。米国は、前方展開基地を縮小する代替の通常兵力による抑止力として、米国本土から発射して世界中どこでも1時間以内に攻撃できる兵器を開発しようとしたのです。PGS(Prompt Global Strike)と呼ばれます。
    しかし、中国は、発射実験に使用したDF-17ミサイルを見ても、中距離から準中距離弾道ミサイルでの運用を考えていることがわかります。ターゲットは、グァム島の米軍基地や米海軍艦隊なのです。
    米国から見れは、中国は米国との戦争に備えていると言えます。技術を高めれば米国本土を攻撃できる極超音速兵器を開発することもできるでしょう。
    今後の戦争は、サイバー空間と宇宙から始まります。レーガン大統領のスター・ウォーズ計画以降、衛星を攻撃するのは控える、というのが暗黙の了解であったと思います。衛星はネットワークを構成する重要な要素で、情報収集や通信の基礎になります。
    衛星が破壊されると、目と耳を潰され、口をふさがれた状態になるのです。さらに、精密に時間と場所を整合した攻撃ができなくなります。ネットワークを破壊された側は恐怖にかられ、目標も定まらないまま大量の攻撃を仕掛ける可能性があります。核攻撃が行われる可能性すらあるのです。
    この暗黙の了解を破ったのは中国です。2007年に衛星破壊兵器の実験を行って各国を驚かせ、現在では最も高い軌道に在る衛星まで破壊する能力を持っていると言われます。
    中国がその気なら米国がその意図を挫くことができるのだ、ということは示さなければなりません。冷戦期の米ソの軍拡競争と同様に、米国は中国を潰しにかかっているとも見えます。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    アメリカMDR(ミサイル防衛見直し)で「敵のミサイルを迎撃できる宇宙空間での兵器配備など、実験的な新技術の研究開発」を提言している。ようやくオバマ政権時代の油断のツケが回ってきたことにアメリカ人が気づいた。「アメリカと中国が協力して世界の安定と繁栄を担う」といった「G2」論が全盛であった時代のツケは巨額だ。実はAIIB創設や一帯一路政策をもとにした 「中国の基準が世界の基準」「中国主導による世界の安定と繁栄」という「G1」が進行していたのに。


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