米地区連銀経済報告:大半で景気拡大、NY地区などは鈍化を指摘
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注目のコメント
つい昨日公表された1月のNY連銀製造業景況指数も、2017年5月以来の低水準まで下がってましたからね。
ベージュブックは、FOMCの判断材料として用いられますから、一部で景気鈍化の兆候が現れたということは、利上げ見送りの支援材料になるかもしれません。米国の若者(25歳以下)の失業率は全般的に下降トレンドになっているように見えますが、高卒未満のカテゴリの改善が鈍化し始めているようにも見えます。これかからの全体の流れの予兆かもしれません。
https://www.bls.gov/charts/employment-situation/unemployment-rates-for-persons-25-years-and-older-by-educational-attainment.htmちょうど先日発表されたFRB公定歩合会合議事要旨で、NY連銀は反対していた(下記でAmanoさんがコメントされている)。ベージュブックでもNY地区は鈍化指摘で、そういう動きが背景にあったのだろうか。
https://newspicks.com/news/3598153