あらゆるインフルエンザに効く「万能ワクチン」が、ついに誕生する?
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注目のコメント
スペイン風邪として1918-20年に1億人の命を奪った大流行から100年、少しずつですが時代は変わってきています。
univarsal flu vaccineの開発は2009年から始まったとのことです。
https://www.jnj.com/our-heritage/18-key-moments-in-flu-treatment-and-prevention-history-since-1903
現在は第1/2相試験が行われたものや、臨床応用手前のものが複数あるようです。健康な人に投与して安全性を確認する試験と、少数例で効果の確認・用法用量の調整をする試験が行われているor行われた、という状況ですね。
これから第3相試験、多数例での既存のワクチンとの比較試験に進むようです。臨床試験の計画までは確認していませんが、結果が楽しみではあるものの、まだ「夢のような話」であるとも言えます。結果待ちですね。
https://www.who.int/immunization/research/meetings_workshops/23_Universal_flu.pdf
追記
Vaccitechが現在phase2b試験を終えようとしているようです。
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT03300362
BiondVaxというところが最初のPhase3の症例参加登録を終えたとしています。これがunivarsal flu vaccineのphase3試験としては最初のようです、おそらく。既存のワクチンと比べてないようですし、50歳以上という制限もしていて、データが出てもどう解釈するかがやはり必要そうです(須くそうなのですが)。
https://www.biondvax.com/2018/10/biondvaxs-universal-flu-vaccine-phase-3-clinical-trial-completes-first-seasons-enrollment-of-4098-participants/そもそもインフルエンザワクチンの配合が約1年前の時点で検討されていることを知らなかったが、そうであれば予防接種しても感染する可能性があるのは当然といえばそうか。この検討プロセスの正確性をAI活用で高められるという理解で良いのかな。とにかくインフルエンザを甘く見ていてはいけないことは良く理解できた。
この文章は内容を読み解くのが非常に難しいですね。。。
ヴァクシテック(Vaccitech)というスタートアップ企業がユニヴァーサルワクチンの試験(参加者2,000人で2年間)を近々終えるということでいいのでしょうか。つまり、試験結果次第で万能ワクチンはできますよということと捉えました。
私事ですが、先週インフルエンザA型にかかり、本日から復帰となります。
日々極力健康でいられるように、ヘルステックには期待しています。