グローバル企業が現地スタッフの採用に失敗しやすい理由
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注目のコメント
ベトナムにおいて、弊社は失敗しておりません。非常にうまくワークしております。待遇は二の次です。
優秀な人材を採用するのではなく、伸び代がある若手を採用、教育するのがポイントです。争奪戦に巻き込まれているのは、自分たちで管理できないからですね。SEA(東南アジア諸国)の日本企業(製造業)の助言業務に従事させていただいた経験からすると日本企業のトップ人材をリクルートする競争力は高くありません。
色々な理由があるかと思いますが、一番の要因は給与、プロモーションを含めた待遇面です。
例えば
米国企業: 40代で Regional head
欧州企業: 40代で Division head
日本企業: 40代で 課長?
こんなことが言われていました。もちろん待遇だけではなく日本が好きとか他のファクターもありますが、待遇面が劣ることも大きな原因と考えます。面接で全て分かることは絶対にありません。
スタッフレベルでは、業務に必要な最低限の知識を問う試験をしてもらいます。30分で終わります。
正答率ではなく、問題に取り組む姿勢、具体的に何が分からなかったのかを説明してもらいます。
その場で出来ないことを、その瞬間にどうするのか?
思考が動き続けていて、その方向性が合ってれば良しとします。