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「ニセ医学」を信じてしまった患者を救えない、“正論”医療の現実

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    良い記事ですね。筆者の指摘する「ニセ医学」を生み出してきた責任は私たち医療者にもあるという点や、正論を振りかざすのではなく、まず耳を傾けるという点は頷けるところです。

    医療情報は正しいか間違いかという二項対立では切れないことがほとんどで、私には何かを正しいとか間違いと言い切れる自信が全くありません。私たちが日々行うエビデンスに基づいた医療は、数多くの医療情報から、目の前の患者さんにとって、もっとも当てはまりそうなものを選択して、もっとも有効性と安全性のバランスが高いもの、確率が高そうなことを提供するのであって、それすら正しいかどうかは、極論を言えばやってみないとわからないという部分もあります。

    いま「正しい」とされる医療行為も、いわゆる民間療法も、10年後、20年後には常識は変わり、「正しい」と「間違い」の扱いがまったく逆になることもあります。ここで言われる「ニセ医学」も未来には「正しい医学」になる可能性だってあります。そんな中でも、最大限の努力でいまある情報から丁寧に取捨選択して、なるべく公正に切り取って提供している。それがEvidence Based Medicineです。

    「間違って」いるのは、恣意的に情報操作をしてお金にしている一部の医療者や製薬企業、メディアであって、それを信じた患者さんでは絶対にありません。

    また一方で、正論をただかざしているように見える医療者がいたとしたら、その根底には、目の前の患者さんを助けたい、よくなってもらいたいという強い願い、熱い想いがあるということもまた、忘れてはならないだろう、とも思います。


  • 医師・医療経済ジャーナリスト 南日本ヘルスリサーチラボ 代表

    我が意を得たり!の素晴らしい記事でした。

    「正論を振りかざしてニセ医学を切る。その切った刀の先には、ニセ医学を信じて苦しんでいる患者さんがいます。もしかしたら、ニセ医学を選んだ理由は、僕ら医者の態度にあったのかもしれない。

     私は、今まさにニセ医学に苦しんでいる患者さんには「とりあえず話を聞きましょう」と伝えたいと思っています。」


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    その解決が我々予防医療普及協会にとっても大事なテーマになってます。あの手この手を考えます。


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