ハードロック・ジャパン、ギター型ホテル建設を構想 苫小牧IR誘致で
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突拍子なく見えるが、ハードロックカフェでおなじみのハードロック社はIRを多数手がける大手一角です。
のみならずCEOはシンガポールのマリーナベイのそれでお馴染みの世界最大手IRのサンズのチャイナの前CEOです。ちなみにその前はトランプ大統領の会社のCEOでした。
つまりこれは大真面目な取り組みで、間違いなく有力候補のはずです。IR推進法に続いてIR実施法が成立したのを受けて、各地で具体的な話が動き始めましたね。苫小牧は新千歳空港からの近さ、冬でも北海道では比較的雪が少ないなど地の利はあります。
が、このホテルを見て、「IRといいながら、やっぱりカジノだね」という感想を持ちました。
「アイヌビレッジ」でアイヌ文化を発信といっても、近くの白老町に来春、国がアイヌ文化復興の拠点「民族共生象徴空間」を開設することになっていますし、なんとなくIRと呼ぶためのとってつけた感が否めません。北海道で、「ハードロック」が観光の目玉になるかもということに驚きます。
でも、ハードロックカフェは世界中にあるし、海外の人にとってはむしろ嬉しいことなのでしょうね。
私の場合は、苫小牧といえば製紙工場を連想してしまうのでした。