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大昔(40-50年前)、ボクがまだ学生時代、コンパではジンをベースにしたジンフィズが流行っていました。甘くて、何杯も飲むと悪酔いをしたものです。そのイメージしかなかったジンですが、このレポートのジンはまったく別物ですね。

「一番地域のイメージを自分の手で盛り込むことができるのがジン」。なので、ベースは日本のコメからつくるライススピリッツ。

そして味付けは日本のボタニカル。柚子や玉露、生姜、紫蘇、尾道レモンなど。この発想に共感しました。
京都蒸溜所が2016年10月にリリースの「季の美 京都ドライジン」が「コンテンポラリージン」カテゴリーの最高賞を獲得。
「本物の良いもの」をつくる場所として選んだのが京都」
「最高のジンのために、品質を最優先。コストは後回し。すべての基準は、一番いいものをつくるためには、何が必要か」
一度飲んでみたい。
京都市南区吉祥院の倉庫を改装して誕生した京都蒸溜所。ジンでは初のお米からつくったスピリッツを採用し、左京区大原の赤紫蘇、宇治茶、広島・尾道のレモンなど全国の産地から厳選したボタニカル(植物原料)を加えて蒸溜。そこにブレンドする水は、京都が誇る酒どころ・伏見の「増田徳兵衛商店」の仕込み水!そしてボトルのラベルのデザインは、江戸時代から続いてきた日本で唯一現存する唐紙屋「唐長」!

このように「京都・日本」にこだわり抜いてつくられたジンが世界的な賞を受賞されたことは、嬉しい限りです。

「なぜ京都で?」京都蒸溜所のウェブサイトでは、その思いを次のように記されています。
「簡単に言えば、それは京都でしか成し得なかったから。京都、そして街に根付く歴史への誇りという潜在的な感覚こそ、私たちがジンで表現したいことなのです。いつか京都の人々が私達のジンを過去千有余年に渡る京都の芸術や伝統工芸のひとつとして受け入れてくれたとき、私たちの思いが成就したと言えるでしょう。」

高い志に感銘!京都市としても、日本酒をはじめ、文化に根差した伝統産業の振興、また新たな産業の創出に全力を尽くすことを改めて決意。全国津々浦々の産地とつながり、文化の力で日本を元気に!頑張ります。
季の美、美味しいですよね!!その背景、作り手の想い、日本の良さを日本人以上に知っている外国人の熱いストーリーを知ってもっと好きになりました。Farm to Bottleとも言える等身大のコンセプトもとても共感しますね。
ジンって人気なんですね。知らなかった。本論とずれますが、外国人の方には京都って働く場としてもポテンシャルあるんでしょうね。

そして、記事内に出てくるレモンのたてみち屋さん。昨年、弊社の食のイベントでも個人的に窓口としてやり取りさせていただき、お世話になりました!とても魅力ある生産者さんです。
お酒のブランド力を強化するプロセスは共通しているなと感じます。

①世界機関から表彰を受ける品質を目指す→マーケットは海外と捉える
②本物がわかる人材を採用する→本物の専門家を巻き込む
③自分たちらしさをつくることに妥協しない→オペレーションの細部にこだわる

地域に根付きながら、世界を目指す野心をもつことが、新たなマーケットを開拓する上で大切なのだと思います。
ウイスキー造りの達人達が立ち上げたのが、京都蒸溜所だったのですね。ライススピリッツと選りすぐりの和のボタニカル。
京都の職人の五感への矜持を感じる良文でした。
個人的には、ジントニックを愛飲します。
一話で紹介されたベンチャーウイスキーさんがここでも大きな力になっているのですねー。繋がりますね~。

「ベーススピリッツにボタニカルを加えて蒸溜し、水を入れてアルコール度数を調整したものがジン。ボタニカルには定義も制限もなく、つくり手の腕とイマジネーションが問われる。」
定義も制限も何もないなんて、大変だなぁと思ってしまいますが、だからこそチャンスがあったのですね。

大西さん、アレックス・デイビスさん。共にその道のプロ。こういう方に巡りあっていくことも大切なのでしょうね。

若かりし頃の京都とのご縁も未来を予感させるようなそんな感じがしました。ボタニカル探しも宝物を探しているようて楽しいですね。京都産のジンでも詰まっているのは日本各地の植物原料から成り立っているのですね。
本話も、様々な人との巡り合いの物語が良いですね。
日本でも、ビールやワインに続いてクラフトジンのブームが来そう。

本シリーズの1話のベンチャーウィスキーの輸出を、クロールさんがサポートしていたとは、これも巡り合い。
実はクラフトジンなるもの、存在すら知りませんでした。記事に感銘を受けて早速クラフトジンを飲みに行きました。「季の美」を含め日本産を3種類。すっきりしつつも、独特の味わいがあり、新たな世界を見せていただきました。美味しい酒を産み出す方々には感謝しかありません。
この連載について
消費量が減少の一途をたどるなど、酒離れが進む日本。そんな中、妥協を許さない粘り強さや並並ならぬ探究心を持ち、酒と向き合う人々がいる。彼らが見据えるのは世界。ウイスキー、ビール、日本酒、ジン、ワイン、ラムの各分野で革新的な取り組みをしている6人を取り上げ、国境を越えて広がる「ニッポンの酒」の現状を伝える。

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