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素晴らしい記事!ぜひ多くの方に読んでいただきたい。

ベアレンさんは盛岡を拠点に岩手県内をメイン市場にしているメーカーです。私が日本のクラフトビールメーカーで色んな意味で最も優れていると思うメーカーの一つです。その素晴らしさは当然まずは味。特に私が好きなのは看板製品の「クラシック」。東北で見かけると必ず買って飲んでいます。

そして私が素晴らしいと思う最大のポインは記事でも紹介している「地元密着」という戦略。これができるようでなかなかできない。どうしても規模が小さいクラフトビールメーカーは良い話が来たら色々と手を出したがる。でもベアレンさんは起業時からブレずに「地元密着」を貫いています。他に地元市場が育つまでそれを補填する形で「ネット販売」も行っていますが、こちらはクラフトビール業界ではトップクラスの実績。

懐かしい話ですが、十数年前に楽天市場でうちとベアレンさんはクラフトビールという枠を超えてネットでのビール販売では楽天市場のトップを競う間柄でした。木村さんと共に創業メンバーである嶌田さんとはお互いに意識過剰気味でドンパチやっていて、ライバルというよりもちょっと競争が激化してあまり良い関係じゃなかった。でもそれも今では良い思い出(笑)。その後ベアレンさんもうちも色々と紆余曲折あり、そしてお互い大人になり(笑)、今はお互いを認める存在になっています(と、少なくとも私は思っています。)

昨年盛岡を訪れた際にベアレンさんのお店で、木村さん、嶌田さんと3人でクラフトビールの話、日本のビール業界の話を深夜まで語りつくしたのも楽しかったな~。

ベアレンさんは近い将来、日本のクラフトビールで最も地元民に飲まれるビールとなり、地元では大手ビールをしのぐシェアを獲得すると思っています。日本のクラフトビールの成功例の一つとして今後クラフトビールで起業する後輩達の一つの憧れの存在となるでしょう。

朝から素敵な記事をありがとうございました。今日は良い一日を送れそうです。そして木村さん、嶌田さん、今後も応援していますよ!(あっ、今年もまた盛岡で飲みましょう!笑)
消費の65パーセントが地元というのが素晴らしいですね。クラフトビールで生き残る方法の一つが中央に乗り込んでの棚の取り合いを一切しない戦い方をすること、もう一つは大手の傘下でそれなりのポジショニングすること、もう一つは真正面から勝負してシェアをとること。農業の六次化にも等しいけど、最後の正面突破で勝ち残るのは至難の技。
地元消費が65%という地域密着のブルワリーでありながら、出荷量で日本全国4位、というのはすごいですね。それでも岩手のビール消費の1%くらいというから奥行きは深い。

醸造とレストラン4軒を運営しビアファスも開催。その心は、顧客の顔が見えるから。1週間に1回、新味を出してお客の反応を見て商品化するというフローをつくっている。1週間に1回の新味、というのは相当ハードな商品開発です。

お客の反応を確かめているゆえか、15年間も売り上げを伸ばし続けている。プロダクトアウトではなく、マーケットインの姿勢が連続成長の礎になっています。早速ネットで注文してみよう!
ローカルマーケティングで重要なポイントは、「地域の人と会う回数を増やす」ことだと思っています。
いや、当たり前でしょ・・・と思われがちですが、何度も会って関係性を築く、築いた信頼関係の中から新しいことを仕掛けるというレベルまで持っていくことは簡単ではない。

よそ者であれば、まず地域の人と丁寧に関わることが、ビジネスの土台になる。

地域内の繋がりが競争力に変わり、グローバルに出ていく機会につながる時代になってきているのだと思います。
記事にもありますがクラフトビール市場はビール全体の1%。
でも話題性がありますし、スーパーやコンビニの棚でも目立っていて、存在感があります。(裏を返せば、棚面積の割に市場の99%を占めている大手ビールメーカーすごい、という見方もできます)

味や地域などで領域特化すれば、大手ビールメーカーでは埋められない隙間が存在するということがよくわかる記事でした。ただしひとつひとつの隙間は小さいです。
"「好きなんで」"
これを言われたらもう勝てません。こういう人とは絶対に競合してはいけません。岩手の人が羨ましい。
経営・業績的にも、理念・社会貢献の観点からも素晴らしい。アッパレな経営者が岩手盛岡出身で在住の方でいるのだというのは嬉しい。
とことん地元の人のため、点をいかに極められるか。ヤッホーブルーイングさんもそうですが、やはり今飲んでくれる人、ファンをとことん大切にすることこそ、これからの時代においては大切。
なぜ3,000人が岩手のビールイベントに集まったんでしょうか?それを読み解くうえで、下記の対談にヒントがあると感じました。
https://newspicks.com/news/3474610

それは「幸福感」と「しょうもないことを一緒にやる」なんじゃないかなと。

「地元の仲間が連れ合い、顔見知りも含めて、ベアレンのビールを飲みまくる場」
自分がそこに参加していたとしたら、幸福感を得ているでしょう。
美味しいお酒と料理を囲んで、仲間と語らえる場は、笑顔になりますよね。職場も含めた外部のコミュニティでは、「一人の人間として敬意を持って接してもらえている」という感覚の有無が幸福感につながる1つの要素のようです。

一方で「外でビールを飲むために集まる」という行為自体は、一見しょうもないことだとも言えます。そういった“一種のゆるさ”と“共有の目的”が合致した「しょうもないことを一緒にやる」ということも、3,000人のビールイベントの要素になっていると感じました。

前田氏の5つの要素に立ち返ると、このビールイベントには下記の4つがカバーされています。
1.余白の存在 ⇒ ゆるさ
2.常連客の存在 ⇒ 地元
4.秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること ⇒ ベアレンという共通言語
5.共通目的やベクトルをもつこと ⇒ みんなで飲む、ベアレンを応援する

コミュニティというのはあくまでも結果論であって、なんだかんだスタート段階は「しょうもないことを一緒にやろう」くらいがちょうどいいのかもしれません。
よ市でたまたま見かけて飲んだベアレンビールにこんな背景があったとは。
アメリカではクラフトビールばかり飲んでいましたが、多様な生産地と個性的なラベル、そしてフレーバー。日本ではやはりラガー好きの方が多いですが、クラフトビールファンの1人としてこういった素晴らしい醸造所が増えるといいなと思います。